特許
J-GLOBAL ID:200903082661940524

大形の原稿を搬送できる原稿搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-146118
公開番号(公開出願番号):特開平6-083139
出願日: 1993年06月17日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】かなり大形の原稿を搬送し、選択的に再循環させて像形成部を通過させることができる原稿搬送装置を提供する。【構成】本装置は、エンドレス通路を形成する搬送機構、大形原稿の前縁を選択的かつ解放可能につかむグリッパーバー、グリッパーバーを支持し、所定の像形成速度で像形成部を通過させる被駆動チェーンと、通路内の原稿を所定の像形成速度で像形成部を通過させるため像形成部の近くに配置された駆動ローラーを備えている。コントローラは、グリッパーバーから原稿を解放するために像形成部より下流の第1位置に、そして原稿をグリッパーバーに選択的に挿入し保持させるために像形成部より上流の第2位置にグリッパーバーを停止させる。原稿の迅速な再循環と次の原稿の迅速な挿入を可能にするため、チェーンはグリッパーバーを第1位置から第2位置まで像形成速度よりかなり速い速度で再循環させる。
請求項(抜粋):
大形の原稿を搬送して像形成部を通過させる原稿搬送装置であって、エンドレス原稿通路を形成する手段、大形原稿の前縁を選択的かつ解放可能にしっかりつかむグリッパーバー、グリッパーバーでつかまれた原稿の前縁が所定の像形成速度で像形成部を通過するように、グリッパーバーを前記原稿通路に沿って所定の像形成速度で動かす第1手段、前記グリッパーバーとは無関係に、像形成部に近い原稿通路において原稿を駆動し、所定の像形成速度で像形成部を通過させる手段、前記グリッパーバーを原稿通路に沿った像形成部より下流の第1位置と、像形成部より上流の第2位置に停止させる手段、および前記グリッパーバーを第1位置から第2位置へ像形成速度より大きな再循環速度で動かす第2手段、を備えていることを特徴とする原稿搬送装置。
IPC (4件):
G03G 15/00 107 ,  G03G 15/00 302 ,  B65H 5/12 ,  G03G 15/04 119
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭53-076037
  • 特開昭63-049777
  • 特開昭60-083930
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