特許
J-GLOBAL ID:200903082663135696

水頭症治療用の弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-071499
公開番号(公開出願番号):特開平10-005326
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 既知の弁は、満足に機能するが、それらの製造、特に調節が複雑であるという事実から生ずる欠点を有しており、その解消を図る水頭症治療用の弁を提供する。【解決手段】 弁2のハウジングは、第1の弁胴11、第2の弁胴12及び底部キャップ27からなる3つの部分から形成されており、第1,第2の弁胴は、組み立てられたときに、隔膜15の周囲を押圧する。底部キャップは、第2の弁胴及び隔膜の第2面と共に、上流室16及び下流室17のうちの一方の室を画成する。ストッパ21を受け入れる孔20は、第1の弁胴に形成されており、該ストッパは、第1の弁胴及び隔膜の第1面と共に、上流室及び下流室のうちの他方の室を画成すべく、第1の弁胴に適合するように固定されている。
請求項(抜粋):
水頭症の治療のための弁であって、空所を形成するハウジングと、周辺部において前記ハウジングに装着され、孔(31)を有すると共に、前記空所内に上流室(16)及び下流室(17)を画成する隔膜(15)とを備え、前記ハウジングは、前記上流室内に、前記孔を囲む座部(23’)を前記隔膜のために形成しており、更に前記孔内に突入するように配列される可変断面の弁棒(23)を備え、前記ハウジングは、ストッパ(21)を受ける孔(20)を有し、前記弁棒は、前記ストッパにしっかり取り付けられ装着されている、水頭症治療用の弁において、前記ハウジングは、第1の弁胴(11)、第2の弁胴(12)及び底部キャップ(27)からなる3つの部分から形成されており、前記第1の弁胴(11)及び前記第2の弁胴(12)は、組み立てられたときに、前記隔膜の周囲を押圧し、前記底部キャップ(27)は、前記第2の弁胴及び前記隔膜の第2面と共に、前記上流室(16)及び前記下流室(17)のうちの一方の室を画成しており、前記孔(20)は、前記第1の弁胴に形成されており、前記ストッパは、前記第1の弁胴及び前記隔膜の第1面と共に、前記上流室(16)及び前記下流室(17)のうちの他方の室を画成すべく、前記第1の弁胴に適合するように固定されている、ことを特徴とする水頭症治療用の弁。
IPC (2件):
A61M 1/00 520 ,  A61M 27/00
FI (2件):
A61M 1/00 520 ,  A61M 27/00

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