特許
J-GLOBAL ID:200903082664535000

作業車両の前輪増速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-252127
公開番号(公開出願番号):特開2001-071929
出願日: 1999年09月06日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 左右のアクスルシャフトに夫々ブレーキ装置を設けた前輪増速装置を有する作業車両と、前輪増速装置のない作業車両とでフロントアクスルハウジングを共用化してコストダウンを図るとともに、制動時のショックを緩和してブレーキ装置の耐久性を向上させる。【解決手段】 フロントアクスルシャフト20の左右両端部と減速装置32との間に、夫々ブレーキ装置49を内蔵したユニットケース44を着脱自在に設ける。ステアリングハンドルの操舵に連動してリンク57が引かれたとき、操作軸53が回転してシフタ51が押圧片48をスライドさせ、該押圧片48がセパーレータプレート45,45...及びフリクションプレート46,46...を隔壁47に押し付けてブレーキ装置49を作動させる。旋回内側のブレーキ装置49が作動してアクスルシャフト31を制動すれば、デファレンシャルギヤ30の差動作用にて旋回外側のアクスルシャフト31の回転速度が増加し、前輪増速状態となる。
請求項(抜粋):
フロントアクスルハウジング内の中央部にデファレンシャルギヤを設け、該デファレンシャルギヤの左右にアクスルシャフトを配設し、夫々のアクスルシャフトにブレーキ装置を設け、更に、フロントアクスルハウジングの左右両端部に前輪を設け、左右何れか一方のアクスルシャフトを制動して他方のアクスルシャフトの回転を増速させるようにした作業車両に於いて、前記フロントアクスルハウジングの左右両端部に夫々ブレーキ装置を内蔵したユニットケースを着脱自在に設け、ステアリングハンドルの操舵に連動して旋回内側のブレーキ装置を作動させるように形成したことを特徴とする作業車両の前輪増速装置。
IPC (3件):
B62D 11/08 ,  B60K 17/30 ,  B60K 17/348
FI (4件):
B62D 11/08 X ,  B62D 11/08 D ,  B60K 17/30 A ,  B60K 17/348 A
Fターム (27件):
3D043AA06 ,  3D043AA07 ,  3D043AA08 ,  3D043AB07 ,  3D043AB11 ,  3D043CA02 ,  3D043CA03 ,  3D043CA04 ,  3D043CA11 ,  3D043CA16 ,  3D043EA02 ,  3D043EA11 ,  3D043EA43 ,  3D043EA44 ,  3D043EB02 ,  3D043EB09 ,  3D043EB11 ,  3D052AA04 ,  3D052AA18 ,  3D052BB10 ,  3D052DD05 ,  3D052EE04 ,  3D052FF01 ,  3D052GG03 ,  3D052HH01 ,  3D052JJ08 ,  3D052JJ20

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