特許
J-GLOBAL ID:200903082666140321

ハプテンとして使用できるシアル酸誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-303012
公開番号(公開出願番号):特開平10-139774
出願日: 1996年11月14日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 2-デオキシ-2,3-デヒドロ-N-アセチルノイラミン酸の抗体を作成することができる抗原となりうる化合物を提供すること。【解決手段】 本発明は、下記構造を有する2-デオキシ-2,3-デヒドロ-N-アセチルノイラミン酸の抗体の作成が可能なハプテン化合物(1)及び抗原化合物(2)を提供する。本発明は下記化合物(1)の製造方法を提供する。該方法では、2-デオキシ-2,3-デヒドロ-4,7,8,9-テトラ-O-アセチル-N-アセチルノイラミン酸メチルエステルを出発原料とし、これを脱保護し、塩基の存在下で脱離基を9位に導入し、次いでアジド化剤と処理し、更にメチルエステルを除去した後、9-アジド基をアミノ基に変換し、更に9位のNH2 基をHOOC(CH2 )3 CONH基に変換し、化合物(1)を得る。【化1】
請求項(抜粋):
下記構造を有する化合物。【化1】
IPC (3件):
C07D309/30 ,  A61K 39/00 ,  C12P 21/08
FI (3件):
C07D309/30 Z ,  A61K 39/00 H ,  C12P 21/08

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