特許
J-GLOBAL ID:200903082668134752

オートホワイトバランス補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-264865
公開番号(公開出願番号):特開平5-111047
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 入射光量が多いときでも少ないときでも常に最適なホワイトバランス補正を行う。【構成】 ノイズレベル検出回路15は、プロセス回路3内にあるAGC回路より出力されるAGC制御電圧qより、色差信号(R-Y信号g,B-Y信号f)に含まれるノイズレベルを検知し、ノイズレベル値rを出力する。B-Y抑圧判定回路16は、ノイズレベル値rとB-Yスタート値kを比較し、ノイズレベル値rの方が大きいときはB-Y抑圧信号sを出力する。B-Y信号抑圧回路18では、B-Y抑圧信号sによりB-Y信号fの利得を下げてB-Y信号fに含まれるノイズ成分を減らし、B-Y信号積分値iに含まれるノイズ成分がB-Yスタート値kよりも小さくなるようにする。R-Y信号gについても、R-Y抑圧判定回路17,R-Y信号抑圧回路19で同様の処理を行う。
請求項(抜粋):
色差信号を積分しその積分値が基準値を超えたときに前記積分値が零になるように色信号の利得を制御するオートホワイトバランス補正装置であって、色差信号に含まれるノイズレベル値を検出するノイズレベル検出手段と、このノイズレベル検出手段で検出したノイズレベル値が前記基準値を超えたときに色差抑圧信号を出力する比較判定手段と、前記色差信号の積分値に含まれるノイズ成分が前記基準値以下になるように前記色差抑圧信号に応じ色差信号の利得を下げる色差信号抑圧手段とを設けたことを特徴とするオートホワイトバランス補正装置。
IPC (2件):
H04N 9/73 ,  H04N 9/04

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