特許

J-GLOBAL ID：200903082669947064

分岐光ファイバの同定法

発明者： 梶山 義夫 ,  戸倉 信之 ,  蔡 昌▲ジュン▼
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-150038
公開番号（公開出願番号）：特開平7-023002
出願日： 1993年06月22日
公開日（公表日）： 1995年01月24日
要約：

【要約】【目的】 分岐光ファイバの長さに依存することなく、比較的簡単かつ適確に個々の分岐光ファイバを同定することができる分岐光ファイバの同定法を提供する。【構成】 光ファイバ1を分岐装置2で分岐した複数の分岐光ファイバ10-1,10-2,103の各々の端点またはその近傍にフレネル反射機能手段3-1,3-2,3-3を設置し、フレネル反射機能手段の各々からのフレネル反射光強度を測定し、この測定したフレネル反射光強度に基づいて個々の分岐光ファイバを同定している。

請求項（抜粋）：

一本の光ファイバから分岐装置を介して複数の光分岐ファイバに分岐された光ファイバ網において前記分岐光ファイバを同定する分岐光ファイバの同定法であって、前記複数の分岐光ファイバの各々の端点またはその近傍にフレネル反射機能手段を設置し、該フレネル反射機能手段によって得られる反射光強度をOTDR法において個々の分岐光ファイバに対応するように設定し、前記一本の光ファイバからテスト用光信号を入射し、前記フレネル反射機能手段の各々からのフレネル反射光強度を測定し、この測定したフレネル反射光強度の大きさを前記設定したフレネル反射光強度の大きさと照合して個々の分岐光ファイバを同定することを特徴とする分岐光ファイバの同定法。