特許

J-GLOBAL ID：200903082670263209

移動形X線装置

発明者： 藤井 滋雄
出願人/特許権者： 株式会社日立メディコ
代理人 (1件)： 秋本 正実
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-076669
公開番号（公開出願番号）：特開平5-277094
出願日： 1992年03月31日
公開日（公表日）： 1993年10月26日
要約：

【要約】【目的】 台車の移動方向変換時のかじ取り操作を容易にし、かじ取り操作における操作者の労力を軽減することができる移動形X線装置を提供する。【構成】 差動装置を介して1台のモータにより駆動される左右1対の主輪と、移動方向に対して自在に旋回可能な従輪と、該従輪および前記主輪を前後に配設した台車と、該台車の移動時に、操作者のかじ取り用の手押し部材となる台車の後部に設けられた棒状の走行ハンドルとを備えた移動形X線装置において、前記主輪の各々に該主輪をそれぞれ単独に制動可能に接続された2台の制動装置と、前記走行ハンドルの左右端部に前記各制動装置に対応して設けられ、走行ハンドルを介した操作者の押圧力に応じて前記制動装置の一方の制動力を変化させる圧力センサーとを具備する。

請求項（抜粋）：

差動装置を介して1台のモータにより駆動される左右1対の主輪と、移動方向に対して自在に旋回可能な従輪と、該従輪および前記主輪を前後に配設した台車と、該台車の移動時に、操作者のかじ取り用の手押し部材となる台車の後部に設けられた棒状の走行ハンドルとを備えた移動形X線装置において、前記主輪の各々に該主輪をそれぞれ単独に制動可能に接続された2台の制動装置と、前記走行ハンドルの左右端部に前記各制動装置に対応して設けられ、走行ハンドルを介した操作者の押圧力に応じて前記制動装置の一方の制動力を変化させる圧力センサーとを具備したことを特徴とする移動形X線装置。