特許
J-GLOBAL ID:200903082671328541

磁気共鳴イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小沢 慶之輔 ,  小塚 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-215616
公開番号(公開出願番号):特開2004-057226
出願日: 2002年07月24日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】呼吸動アーチファクトエラを補正するために使う被検体の基準着目部位として働く、横隔膜位置を、ナビゲーションパルスを使って演算により簡単、迅速、正確に検出する機能を有するMRI装置を提供する。【解決手段】被検体を撮影するMRI装置は、画像再構成に必要なN個(Nは1以上の整数)のエコー(本スキャンデータ)を取得するにあたり、呼吸動をモニターするための着目部位を含む関心領域210をカバーする本スキャンのスライス面とは独立したスライス面に位相エンコードを付加しないm個(mは1以上N以下の整数)のナビゲーションエコーを本スキャンデータ毎に取得し、取得した各ナビゲーションエコーを周波数方向に1次元フーリエ変換し、画素信号の強度として表わされる実空間データを求め、実空間データから着目部位を含む関心領域を演算で抽出し、関心領域内の実空間データから着目部位の位置を検出する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
被検体の磁気共鳴イメージング画像を撮影する磁気共鳴イメージング装置において、 画像再構成に必要なN個(Nは1以上の整数)のエコー(以下本スキャンデータ)を取得するにあたり、呼吸による体動をモニターするための着目部位を含む関心領域をカバーする本スキャンのスライス面とは独立したスライス面に位相エンコードを付加しないm個(mは1以上N以下の整数)のナビゲーションエコーを本スキャンデータ毎に取得する手段、 取得した各ナビゲーションエコーを周波数方向に1次元フーリエ変換し、画素信号の強度として表わされる実空間データを求め、実空間データから着目部位を含む関心領域を演算で抽出する手段、および、 関心領域内の実空間データから着目部位の位置を検出する手段を有することを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (3件):
A61B5/055 ,  G01R33/28 ,  G01R33/48
FI (4件):
A61B5/05 382 ,  A61B5/05 311 ,  G01N24/02 Y ,  G01N24/08 510Y
Fターム (12件):
4C096AA20 ,  4C096AB12 ,  4C096AC05 ,  4C096AD06 ,  4C096AD14 ,  4C096AD23 ,  4C096BA22 ,  4C096BB32 ,  4C096DA04 ,  4C096DA08 ,  4C096DA18 ,  4C096DC02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-164943
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • A Monitoring, Feedback, and Triggering System for Reproducible Breath-Hold MR Imaging

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