特許
J-GLOBAL ID:200903082671990619

パケット通信の遅延制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井島 藤治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-221767
公開番号(公開出願番号):特開平7-079250
出願日: 1993年09月07日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明はパケット通信の遅延制御システムに関し、最大パケット長を伝搬遅延時間の実状に応じて可変することができ、通信の高品質化が可能なパケット通信の遅延制御システムを提供することを特徴としている。【構成】 データを蓄積するバッファ1と、該バッファ1から読み出したデータからパケットを組み立てると共に、受信したパケットを分解してデータをバッファ1に蓄積するパケット組立/分解部10と、該パケット組立/分解部10からの送信時刻情報及び応答受信時刻情報を受けて、ラウンドトリップ遅延時間を計測し、計測したラウンドトリップ遅延時間に応じた最大パケット長を決定する最大パケット長決定部20と、前記パケット組立/分解部10及び伝送路6と接続されるネットワークインタフェース5とで構成される。
請求項(抜粋):
データを蓄積するバッファ(1)と、該バッファ(1)から読み出したデータからパケットを組み立てると共に、受信したパケットを分解してデータをバッファ(1)に蓄積するパケット組立/分解部(10)と、該パケット組立/分解部(10)からの送信時刻情報及び応答受信時刻情報を受けて、ラウンドトリップ遅延時間を計測し、計測したラウンドトリップ遅延時間に応じた最大パケット長を決定する最大パケット長決定部(20)と、前記パケット組立/分解部(10)及び伝送路(6)と接続されるネットワークインタフェース(5)とで構成され、前記パケット組立/分解部(10)は、最大パケット長決定部(20)から与えられるパケット長以下でパケットデータを送信するようにしたことを特徴とするパケット通信の遅延制御システム。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-017456
  • 特開昭63-092140
  • 特開昭61-161847
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