特許
J-GLOBAL ID:200903082673150480

ケーシングパッチ工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-191893
公開番号(公開出願番号):特開2001-020653
出願日: 1999年07月06日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 深井戸等のケーシングリークの補修において、パイプ・イン・パイプのようなケーシング径を縮小することなく短時間に補修できる工法の提供。【解決手段】 本発明により、パッカーの膨脹ゴムエレメント外周面に離型フィルム層を形成させ、離型フィルム層上に水中硬化性樹脂を含浸させたガラスマット・ロービングクロス層を形成させてなるパッカーを、高圧ホースにより、あらかじめ調査確認した井戸内のケーシングリークの位置に降下させ、ガスボンベの圧力を制御しながら高圧ホースを介して該パッカーの膨脹ゴムエレメントを膨張させ、該水中硬化性樹脂の硬化後、ガス抜きして膨脹ゴムエレメントを収縮させ、該パッカー本体のみを引き揚げ、該水中硬化性樹脂の含浸硬化ガラスマット・ロービングクロスをケーシングリーク位置に貼り付け、補修するケーシングパッチ工法が提供される。
請求項(抜粋):
パッカーの膨脹ゴムエレメント外周面に離型フィルム層を形成させ、離型フィルム層上に水中硬化性樹脂を含浸させたガラスマット・ロービングクロス層を形成させてなるパッカーを、高圧ホースにより、あらかじめ調査確認した井戸内のケーシングリークの位置に降下させ、ガスボンベの圧力または水のポンピング圧力を制御しながら高圧ホースを介して該パッカーの膨脹ゴムエレメントを膨脹させ、該水中硬化性樹脂の硬化後、ガス抜きまたは水抜きして膨脹ゴムエレメントを収縮させ、該パッカー本体のみを引き揚げ、該水中硬化性樹脂の含浸硬化ガラスマット・ロービングクロスをケーシングリーク位置に貼り付け、ケーシングリークを補修することを特徴とするケーシングパッチ工法。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特表平5-507331
審査官引用 (1件)
  • 特表平5-507331

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