特許
J-GLOBAL ID:200903082673624946

予備成形体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高石 橘馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-197762
公開番号(公開出願番号):特開平6-015643
出願日: 1992年07月01日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 口部に良好な耐熱性を付与でき、また口部の寸法性も低下させない予備成形体の製造方法を提供する。【構成】 (1) 口部の外側部分に接触する口部型11を含む複数の部分型からなり、予備成形体に対応する形状のキャビティ20を有する射出成形型1を用い、口部型11のみを射出成形する樹脂の結晶化温度以上に保ち、他の部分型12、13は樹脂のガラス転移温度より低い温度に保って射出成形を行い、(2) 射出成形後、この型内で、得られた予備成形体の口部の外側部分を徐冷するとともに、口部の外側部分以外はガラス転移温度以下にまで急冷し、(3) 結晶化温度以上に保った口部型11により予備成形体2の口部を把持したまま、射出成形型の他の部分型を離型し、(4) 予備成形体2の口部以外の部分を冷却型14により冷却する方法である。
請求項(抜粋):
サポートリングを有する口部と、胴部と、底部とを有し、前記口部の少なくとも外側部分が結晶化された二軸延伸ブロー成形用の予備成形体を製造する方法であって、(1) 前記口部の外側部分に接触する口部型を含む複数の部分型からなり、前記予備成形体に対応する形状のキャビティを形成する射出成形型を用い、前記口部型のみを射出成形する樹脂の結晶化温度以上に保ち、他の部分型は前記樹脂のガラス転移温度より低い温度に保って射出成形を行い、(2) 射出成形後、前記射出成形型内で、得られた予備成形体の口部の外側部分を徐冷するとともに、前記口部の外側部分以外は前記ガラス転移温度以下にまで急冷し、(3) 前記結晶化温度以上に保った前記口部型により前記予備成形体の口部を把持したまま、前記射出成形型の他の部分型を離型し、(4) 前記口部型により前記予備成形体の口部を把持したまま、前記予備成形体の口部以外の部分を冷却型により冷却することを特徴とする予備成形体の製造方法。
IPC (7件):
B29B 11/08 ,  B29C 45/73 ,  B29C 45/78 ,  B29C 49/06 ,  B29C 49/08 ,  B29K 67:00 ,  B29L 22:00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-217326
  • 特開昭58-092536

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