特許
J-GLOBAL ID:200903082677968496

核医学イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 祐介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-098632
公開番号(公開出願番号):特開平6-289141
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 臨床データのようにカウント数が少ない場合でも雑音を増大させないようにして、散乱線の影響を低減する。【構成】 メモリ6により、画像の2次元マトリクスの各々についてのエネルギの各々ごとの3次元画像データを収集する。画像処理メモリ7と画像処理回路8により、メモリ6のデータについてスムージング処理を行なう。そしてエネルギ重み付け関数の値が所定値以上のエネルギ範囲に関してはスムージング処理前のデータにその関数を作用させ、それ以外に関してはスムージング処理後のデータにその関数を作用させることにより各画素ごとにエネルギ重み付け散乱線除去補正を行なう。
請求項(抜粋):
入射放射線の位置を表す2次元位置信号とエネルギを表すエネルギ信号とを生じる放射線検出手段と、上記2次元位置信号およびエネルギ信号のそれぞれのデジタル値でアドレスされることにより3次元画像データを収集する記憶手段と、この収集された3次元画像データに対して2次元の空間フィルタ処理またはスムージング処理を行なう手段と、あらかじめ保持されていたエネルギ重み付け関数を用い、その関数の値が所定値以上のエネルギ範囲に関しては上記フィルタ処理またはスムージング処理前のデータにその関数を作用させ、関数の値が所定値未満のエネルギ範囲に関しては上記フィルタ処理またはスムージング処理後のデータにその関数を作用させることにより各画素ごとにエネルギ重み付け散乱線除去補正を行なう手段とを備えることを特徴とする核医学イメージング装置。

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