特許
J-GLOBAL ID:200903082678691013

孔内流体透過試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-037908
公開番号(公開出願番号):特開2000-234326
出願日: 1999年02月16日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】管路の途中における漏洩、管路の膨張などの影響を排除して注入流量を高精度に計測する。小孔径のボーリング孔内でも深度における透気試験を可能とする。【解決手段】 少なくとも1組のパッカー4a,4bによって締め切られるボーリング孔2内の締切区間3の空間Sに配置される容器5と、容器5の底部に設けられて締切区間3と当該容器5内とを必要に応じて連通可能な液体用連通管15と、容器5の底部に連結され容器5内とボーリング孔2外の給排液設備7とを必要に応じて連通可能な給排液管13と、容器5内の液体の変動量を計測する液量計測手段19と、締切区間3とボーリング孔2外の給気設備6とを必要に応じて連通可能な給気管14と、容器5の上部に連結され容器5内とボーリング孔2外の給排気設備6とを必要に応じて連通可能な給排気管12と、締切区間3の気体の質量の減少分を計測する気体量計測手段とを備え、容器5とこれに加えられる気体圧を利用して締切区間3に水を注入したり、締切区間3から水を排出して透気性試験のための試験区間を形成するようにしている。
請求項(抜粋):
少なくとも1組のパッカーを備え、該パッカーでボーリング孔内の一部区間を締め切ると共にこの締切区間の空間へボーリング孔外から任意の流体を注入して前記ボーリング孔内の流体の透過性を測定する孔内流体透過試験装置において、前記締切区間に配置される容器と、該容器と前記締切区間とを必要に応じて連通させて液体を出入り可能とする液体用連通管と、前記容器に必要に応じて給液可能な給液設備と、前記容器内の液体の変動量を計測する液量計測手段と、前記容器に必要に応じて給気可能な給気設備とを備え、前記容器に液体を一旦貯留し前記給気設備から加圧する気体圧で前記締切区間の空間へ排出することを特徴とする孔内流体透過試験装置。
IPC (3件):
E02D 1/00 ,  E21B 49/08 ,  G01N 33/24
FI (3件):
E02D 1/00 ,  E21B 49/08 ,  G01N 33/24 C
Fターム (3件):
2D043AA05 ,  2D043AA06 ,  2D043BA00

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