特許
J-GLOBAL ID:200903082680205061

情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 善雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-203709
公開番号(公開出願番号):特開平5-028548
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 酸化還元反応により、記録媒体上の非常に微小な領域に、可逆な状態変化を生ぜしめることにより、メモリー性を有した従来より高密度でかつ消去可能な情報処理装置を提供することにある。【構成】 プローブ電極3とそれに対向配置した作用電極4とを有し、可動イオンを供給する電解質1及び該電解質の存在下で外部からの電圧印加によって酸化状態と還元状態との間の可逆的な変化を制御しうる記録媒体4,5がプローブ電極3と作用電極4の間に配置され、更に、プローブ電極3と作用電極4との間に電圧を印加する手段とプローブ電極と記録媒体との距離を制御する手段を設けた装置において、記録媒体の状態変化における酸化反応又は還元反応に対する反応を補償する反応補償領域6を、プローブ最先端部を除くプローブ上又はその近傍等に備えている情報処理装置、を特徴とする。
請求項(抜粋):
少なくとも1つのプローブ電極と該プローブ電極と対向配置した作用電極とを有し、可動イオンを供給する電解質及び該電解質の存在下で外部からの電圧印加によって酸化状態と還元状態との間の可逆的な変化を容易に制御しうる記録媒体が前記プローブ電極と前記作用電極の間に配置され、更に、前記プローブ電極と前記作用電極との間に電圧を印加する手段と前記プローブ電極と前記記録媒体との距離を制御する手段を設けた装置において、前記記録媒体の状態変化における酸化反応又は還元反応に対する反応を補償する反応補償領域を、プローブ最先端部を除くプローブ上又はその近傍、或いは記録媒体表面近傍に備えていることを特徴とする情報処理装置。

前のページに戻る