特許
J-GLOBAL ID:200903082681031156

ヒンジ用軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 文彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-230706
公開番号(公開出願番号):特開平9-060397
出願日: 1995年08月17日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 回転軸を長期間に亘って低い摺動摩擦抵抗で支持しつつ、軸受の両側のブラケット間を導電状態に保つことのできるヒンジ用軸受を提供する。【解決手段】 ヒンジを構成する2つのブラケット1,2のいずれか一方に本件発明に係るヒンジ用軸受11を取り付ける。この軸受に、両方のブラケットを結合する回動軸4を挿入する。ヒンジ用軸受11が取り付けられた方のブラケット2は、軸受の金属製の本体部12aと接触した状態である。他方のブラケット1は、軸受の絶縁性の合成樹脂層3と接している。本発明では、軸受の金属製本体部12aに導通部14を形成し、両ブラケットを電気的に導通させた。一方のブラケットからアースをとれば、ボディとドアの両方の同時電着塗装が可能になる。
請求項(抜粋):
円筒部(12a)の一端に鍔部(12b)を有する金属性の本体部(12)と、該本体部の円筒部内面から鍔部の一方の面にかけて形成された低摩擦で潤滑用の合成樹脂層(13)とを有するヒンジ用軸受において、上記本体部(12)の一部を押し出して上記合成樹脂層(13)から露出する電気的な導通部(14)を形成したことを特徴とするヒンジ用軸受。
IPC (2件):
E05D 11/00 ,  F16C 11/04
FI (2件):
E05D 11/00 ,  F16C 11/04 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-285317

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