特許
J-GLOBAL ID:200903082684452411

電話線の端末に接続するインタフェース装置と端末への給電方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-089839
公開番号(公開出願番号):特開2000-287002
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 電話線に一定以上のエネルギーを与えることで動作し、その後定常的に電流を流し続けないと動作を停止してしまう素子、例えばトライアック、を使用した回路が端末内部あるいは端末と電話線の間に接続された場合、極性反転後の給電電圧が低下してもその素子による動作を維持できるようにしたインタフェース装置および端末への給電方法を提供する。【解決手段】 本発明のインタフェース装置では、発信、着信時において、通信開始時に極性反転をする際、極性反転直後に極性反転用給電回路5を一旦電話線L1,L2に接続することで、電話線間に素子が正常に動作するのに十分なエネルギーの供給、例えば48V以上の給電をおこなう。これにより、極性反転により0Vになることで動作が停止する素子が、その後、起動できないレベルの電圧で給電される場合に、再起動させることができる。
請求項(抜粋):
電話線に接続する端末側がオンフック状態の場合に前記電話線を介して前記端末側に前記端末側の起動が可能な第1の電圧を給電する第1の給電手段と、前記端末側がオフフックした場合に前記第1の電圧より絶対値が低く且つ前記端末側の通信機能動作が可能な第2の電圧を前記端末側に給電する第2の給電手段とを有し、前記電話線に一定以上のエネルギーを与えることで動作し、その後定常的に電流を流し続けないとその動作を停止し前記電話線を開放する素子が前記端末側に接続されたインタフェース装置において、前記端末の前記オフフックによる通信開始時に極性反転をする際、極性反転直後に前記素子が起動可能なレベルでかつ前記第2の電圧より大きい電圧を前記電話線に一時的に給電する第3の給電手段を有するインタフェース装置。
IPC (2件):
H04M 19/00 ,  H04M 1/00
FI (2件):
H04M 19/00 ,  H04M 1/00 A
Fターム (19件):
5K027BB08 ,  5K027CC02 ,  5K027EE17 ,  5K027GG06 ,  5K027HH16 ,  5K027JJ03 ,  5K027KK04 ,  5K027MM01 ,  5K027MM02 ,  5K027MM04 ,  5K037AA08 ,  5K037AB07 ,  5K037AC02 ,  5K037AC03 ,  5K037AD02 ,  5K037AD06 ,  5K037BA03 ,  5K037DA04 ,  5K037DA08
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 通信線の切分け器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-023989   出願人:株式会社日辰電機製作所, 日本電信電話株式会社
  • 電話機用自動転換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-225405   出願人:かがつう株式会社
  • 特開平2-159928

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