特許
J-GLOBAL ID:200903082685671281

情報読み出しシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-050033
公開番号(公開出願番号):特開平5-089470
出願日: 1992年03月06日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 高密度の情報を記録できる情報読み出しシステムを提供する。【構成】 トラック間の中心線に沿い合焦輻射線ビームにより走査される場合、2トラックの情報パターンにより輻射線ビームが変調されるほど相互距離が小さい少なくとも平行な2トラックを有する記録担体を具える。トラック方向に見て互いに一致する2トラックの基本領域の境界位置を具える。トラック内の情報パターンはマークに占有された及び占有されない基本領域を具える。占有された基本領域は占有されない基本領域と異なる輻射線への影響を有する。2トラックが走査された場合、走査スポット中心がトラック間中央に置かれた線へ向く。走査情報パターンで変調された輻射線ビームが検出システムへ投影される。読み出された情報は基本領域の境界を輻射線ビームが通過する瞬間に検出システムにより供給される1個又は数個の検出信号に基づき少なくとも部分的に誘導される。
請求項(抜粋):
情報担体及び読み出しデバイスを含む情報読み出しシステムであって、該システム内では、情報担体は少なくとも2つの平行なトラックを持ち、該トラックはトラック方向に見ると基本領域に分割されており、基本領域間の境界を定義する境界位置はトラック方向を横断する方向に整列しており、情報がマークと中間領域とを含む情報パターンを用いて平行なトラックに記録されている間は、マークと中間領域との移行はほぼ境界位置に一致しており、輻射線に対するマークの影響は該輻射線に対する中間領域の影響とは異なるものであり、前記デバイスは、輻射線ビームが情報パターンを経由して検出システムを指向するための光学システムを有して成り、輻射線ビームは情報パターンと合致して変調され、該光学システムは輻射線ビームが情報パターン上に焦点を合わせるための手段を持ち、また輻射線ビームによって情報パターン上に走査スポットが形成され、前記検出システムは、ビームの変調に依存して少なくとも1つの検出信号を生成するのに適合しており、また、前記デバイスは、前記2つの平行なトラックの間のほぼ中央に位置するラインに沿う走査スポットを用いて、情報担体を走査する手段を有して成り、2つの平行なトラックの間の距離は極く僅かなので、該2つの平行なトラックは前記輻射線ビームによって少なくとも部分的には走査され、更にまた、前記デバイスは、記録された情報を検出信号に基づいて復元するための信号生成手段を有して成る情報読み出しシステムにおいて、少なくとも2×2個の基本領域のグループに跨がるマークと中間領域との分布は、記録された情報を表示するものであり、信号再生成手段は、検出信号の信号値から記録された情報を、走査スポットの中心が境界位置を通過する瞬間に復元するのに適合するものであることを特徴とする情報読み出しシステム。
IPC (2件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/095
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-078019
  • 特開平2-267733

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