特許
J-GLOBAL ID:200903082689341251

光合波装置および光合波方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-149412
公開番号(公開出願番号):特開2001-333015
出願日: 2000年05月22日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】波長間隔の狭い複数の光信号を非線形光学効果およびクロストークの発生を抑えて確実に合波することのできる低コストの光合波装置および光合波方法を提供する。【解決手段】本発明の光合波装置は、隣り合う波長についての直線偏波の方向を相違させて入力される複数の光信号のうちで波長番号が奇数の光信号を偏波保持して合波する第1光合波手段1と、波長番号が偶数の光信号を偏波保持して合波する第2光合波手段2と、第1、2光合波手段1,2で合波された各光信号をきれのよいフィルタ特性の第1、2入力部3A,3Bを介して出力部3Bで合波しWDM信号光を出力する第3光合波手段3と、を備えて構成される。
請求項(抜粋):
波長の異なる複数の光信号を合波する光合波装置において、隣り合う波長についての直線偏波の方向を相違させて入力される複数の光信号のうちで、波長の長さに応じて順に付した波長番号が奇数に該当する各光信号を、各々の偏波状態を保持して合波する第1光合波手段と、前記複数の光信号のうちで、前記波長番号が偶数に該当する各光信号を、各々の偏波状態を保持して合波する第2光合波手段と、奇数番目の各波長を中心とする透過波長帯を含み、かつ、該各透過波長帯の帯域幅が前記第1光合波手段の有するフィルタ特性の当該帯域幅よりも狭いフィルタ特性に従って、前記第1光合波手段で合波された光信号をフィルタリングする第1入力部と、偶数番目の各波長を中心とする透過波長帯を含み、かつ、該各透過波長帯の帯域幅が前記第2光合波手段の有するフィルタ特性の当該帯域幅よりも狭いフィルタ特性に従って、前記第2光合波手段で合波された光信号をフィルタリングする第2入力部と、前記第1入力部から出力される光信号および前記第2入力部から出力される光信号を合波して出力する出力部と、を有する第3光合波手段と、を備えて構成されたことを特徴とする光合波装置。
IPC (2件):
H04B 10/02 ,  G02B 6/293
FI (2件):
H04B 9/00 U ,  G02B 6/28 B
Fターム (6件):
5K002BA02 ,  5K002BA05 ,  5K002BA21 ,  5K002CA13 ,  5K002DA02 ,  5K002FA01

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