特許
J-GLOBAL ID:200903082689647989

スロットルバルブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-033066
公開番号(公開出願番号):特開平7-217457
出願日: 1994年02月04日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 バルブ軸の軸方向寸法を短縮し、バルブ軸の耐久性の向上および製造コストの低減を図り、また、耐久性を損なうことなくリターンスプリングを保持する。【構成】 スロットルボディ32の外方に突出する弁軸33の一端側に、二重螺旋状に組合せた二重リターンスプリング38を配設し、かつ、二重リターンスプリング38を樹脂材料からなるスプリングリテーナ36によって保持する。これにより、弁軸33の軸方向寸法を短縮でき弁軸33の耐久性の向上および製造コストの低減が図れ、さらに、二重リターンスプリング38の寿命を延ばすことができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気通路を形成するスロットルチャンバを有し、該スロットルチャンバの直径方向外側に一対の軸受ボスが形成されたスロットルボディと、該スロットルボディの軸受ボスに取付けられた一対の軸受と、該各軸受に回転可能に支持されて前記スロットルチャンバ内を直径方向に伸長し、一端側が前記スロットルボディの外方に突出する弁軸と、前記吸気通路を開閉するために前記スロットルチャンバ内に位置して該弁軸に取付けられた弁体と、前記吸気通路を閉じる方向に向けて該弁体を付勢すべく前記弁軸の一端側に配設されたリターンスプリングとからなるスロットルバルブ装置において、前記リターンスプリングは、2本のコイルスプリングを交互に隣接する二重螺旋状に組合わせた二重リターンスプリングからなり、該二重リターンスプリングと前記弁軸の一端側との間には、該二重リターンスプリングを保持するリテーナを設けたことを特徴とするスロットルバルブ装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-156132

前のページに戻る