特許
J-GLOBAL ID:200903082691916733

テレフタル酸の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-000179
公開番号(公開出願番号):特開平5-255182
出願日: 1993年01月05日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 ポリアルキレンテレフタレートからのテレフタル酸の製法において、テレフタル酸を回収するのに必要な反応後結晶化の程度を低減させ、かつグリコールの回収を行うのに必要な除水の程度を低減させる。【構成】 本発明のテレフタル酸の製法は、生成するテレフタル酸の有意の割合が反応温度で固相となる、加熱前の混合物中の水-対-ポリアルキレンテレフタレート比を用いて、その条件下で反応を実施することにより、ポリアルキレンテレフタレートを加水分解することよりなる。これによりテレフタル酸を回収するのに必要な反応後結晶化の程度が低減する。加水分解前の混合物中にグリコールが存在する状態で反応を有利に行うことができる。
請求項(抜粋):
ポリアルキレンテレフタレートからのテレフタル酸の製法において、ポリアルキレンテレフタレートを含有する固体材料および水性媒質の混合物を加熱してポリアルキレンテレフタレートを加水分解し、これによりテレフタル酸を生成させることを含み、加熱前の混合物中の水-対-ポリアルキレンテレフタレート比および加水分解反応を実施する条件は、生成するテレフタル酸の少なくとも10%が反応温度で固相となるものである方法。
IPC (5件):
C07C 63/26 ,  C07C 27/02 ,  C07C 31/20 ,  C07C 51/09 ,  C07C 51/43

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