特許
J-GLOBAL ID:200903082692802936

革巻きステアリングホイール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 益田 博文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-305771
公開番号(公開出願番号):特開2009-126448
出願日: 2007年11月27日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】皮革の端部同士の結合を縫製で行い、しかも皮革の裏側の糸による端部の盛り上がりを防止して、縫製による高い外観の意匠性を保持可能とした革巻きステアリングホイールである。【解決手段】ステアリングホイールの少なくともグリップ部2の芯金3を被覆した被覆層4の内周面に凹状の溝8を設ける。端部7に折り返し片7aを有する皮革5を被覆層4に被せて端部7同士を突き合わせ、皮革5の表側で端部7のそれぞれを第1の糸11により突き合わせ部に平行に飾り縫いし、皮革5の裏側で端部7の第1の糸11同士を第2の糸12により裏縫いして結合し、突き合わせた端部7同士を縫合する。凹溝8の深さを端部7を縫製した皮革5の裏側の第2の糸12の太さに設定することにより、第2の糸12を凹溝8に収容でき、結合した端部7が第2の糸12により盛り上がることがない。【選択図】図2
請求項(抜粋):
グリップ部の芯金を被覆した被覆層に皮革を被せ、前記被覆層の内周面側で該皮革の突き合わせた端部同士を結合した革巻きステアリングホイールにおいて、 前記被覆層の内周面にステアリングホイールの周方向に沿って所定深さの凹溝を形成する一方、前記皮革の表側において前記突き合わせた端部のそれぞれに第1の糸によりステアリングホイールの周方向に飾り縫いを行い、前記突き合わせた端部の前記第1の糸同士を第2の糸により前記皮革の裏側で結合する裏縫いを行って、前記突き合わせた端部同士を縫合し、該第2の糸の前記皮革の裏側の糸目を前記凹溝に収容するようにしたことを特徴とする革巻きステアリングホイール。
IPC (1件):
B62D 1/04
FI (1件):
B62D1/04
Fターム (3件):
3D030DA25 ,  3D030DA26 ,  3D030DB83
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平6-21500号公報

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