特許
J-GLOBAL ID:200903082693765775

缶の二重巻締め機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-315233
公開番号(公開出願番号):特開平8-168837
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 複合共役板カムを用いた缶の巻締め機において、第2の巻締めを簡単に作動,不作動に切り替えることができるようにする。【構成】 固定の巻締めカム22,23上を滑動するカムフォロワー20,21を公転軸10に固定した従節カムレバー11の端部に設け、蓋1の湾曲した下縁2を缶3の外周の湾曲した下縁4の内側に折り込む第1の巻締めを行う第1のシーミングロール5,5と、その第1のシーミングロール5,5により互いに折り込まれた蓋1と缶3の湾曲縁に更に接近してそれを潰す第2の巻締めを行う第2のシーミングロール6,6とを蓋1に被せた缶3の外周に公転及び自転すべく設けた公転軸10に支持した二重巻締め機において、上記巻締めカム20,21を上下2段の複合共役板カムとすると共に、これに夫々係合する左右1組のカムフォロワー20,21を持つ従節カムレバー12を公転軸10に固定する。
請求項(抜粋):
固定の巻締めカム(22,23)上を滑動するカムフォロワー(20,21)を公転軸(10)に固定した従節カムレバー(11)の端部に設け、蓋(1)の湾曲した下縁(2)を缶(3)の外周の湾曲した下縁(4)の内側に折り込む第1の巻締めを行う第1のシーミングロール(5,5)と、その第1のシーミングロール(5,5)により互いに折り込まれた蓋(1)と缶(3)の湾曲縁に更に接近してそれを潰す第2の巻締めを行う第2のシーミングロール(6,6)とを蓋(1)に被せた缶(3)の外周に公転及び自転すべく設けた公転軸(10)に支持した二重巻締め機において、上記巻締めカム(20,21)を上下2段の複合共役板カムとすると共に、これに夫々係合する左右1組のカムフォロワー(20,21)を持つ従節カムレバー(12)を公転軸(10)に固定したことを特徴とする缶の二重巻締め機。

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