特許
J-GLOBAL ID:200903082694324055

複数のレーザー源を使用した光学ピックアップヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-151080
公開番号(公開出願番号):特開2000-268399
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 同一光学出力路を介して、異種の光学記録媒体へのデータの読出し書込みを可能な2個又は3個の異なる波長のレーザービームを利用した光学ピックアップヘッド。【解決手段】 複数のレーザービームの光路内に配置されたビームシェイパを使用する。ビームシェイパは数個のレーザービームインターフェイスを形成する2個のプリズムから構成される。各レーザービームインターフェイスには特殊なコーティングが施され、特定の波長のレーザービームを反射し、伝送すると共に他の波長のレーザービームを屈折する。従って、異なる波長のレーザービームは、同一光学出力路にしぼり込まれ、光学記録媒体からデータの読出しと書込みができる。ビームシェイパを通過したレーザービームは色収差が削減され、交叉断面形状が改善され、レーザービームの使用効率が向上する。光学ピックアップヘッドは小型形状のコンパクトユニットとして構成される。
請求項(抜粋):
異なる波長を持つ複数のレーザー源を使用し、異なる密度の光学記録媒体上にデータを読み書きする光学ピックアップヘッドであって、それぞれ異なる波長を持つ第1レーザービームと第2レーザービームとを発生させる第1レーザービーム発生器と第2レーザービーム発生器と、前記第1及び第2レーザービームの光路内に配置され、異なる角度に置かれた数面で構成されるビームシェイパと、光学出力路内のレーザービームを、前記光学記録媒体上に読み出し/書き込みスポットとして集光する対物レンズと、前記光学記録媒体から戻ってくる反射レーザービームを対応信号に変換し、データの取出しを実行する光検出器とを含み、前記ビームシェイパが、前記第2レーザービームを屈折する入射レーザー面と、前記屈折した第2レーザービームを反射し、前記第1レーザービームを屈折して前記光学出力路へ合成する、コーティング層を有する第1ビーム合成インターフェイスと、前記合成された第1および第2レーザービームを第3レーザービームと合成し、前記光学出力路へ出力する第2ビーム合成インターフェイスと、を備えることを特徴とする光学ピックアップヘッド。
IPC (2件):
G11B 7/135 ,  G11B 7/125
FI (2件):
G11B 7/135 Z ,  G11B 7/125 A
Fターム (9件):
5D119AA41 ,  5D119BA01 ,  5D119CA16 ,  5D119DA05 ,  5D119EC47 ,  5D119FA05 ,  5D119FA08 ,  5D119JA07 ,  5D119JA43
引用特許:
審査官引用 (4件)
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