特許
J-GLOBAL ID:200903082696705498

安定化静磁気トルクによる電気アクチュエーター、及びそのアクチュエーターを設けられた絞り弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-116608
公開番号(公開出願番号):特開平11-008963
出願日: 1998年04月27日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 電気的アクチュエーターが透磁性固定子体と制限された回転の角φを通して固定子体に対して回転できる永久磁性回転子体17とを具えている。固定子体は回転子体へ静磁気トルクTMSを及ぼし且つ回転子体へ電磁トルクTEMを及ぼすための電気的付勢手段を具えている。TEMは付勢手段を通る電流の値Iに実質的に比例し且つφの第1関数に従ってφに依存し、一方でTMSはφの第2関数に従ってφに依存する。この電気的アクチュエーターを改善する。【解決手段】 前記の第1関数は前記の第2関数と大幅に異なり、一方TEMとTMSとの合成のTR が予め決められた値Iに対して零である、回転子体の平衡の各位置に対して、φが減少する場合にTR が正値を有し且つIが一定の間にφが増大する場合にTR が負値を有することが真である。この方法において、平衡の位置は安定であり且つIの予め決められた値により各々決められる。
請求項(抜粋):
透磁性の固定子体と制限された回転の角だけ回転の軸線の回りで固定子体に対して回転できる永久磁性回転子体とを具えている、電気的アクチュエーターであって、固定子体は回転子体に電磁トルクを及ぼすための電気的付勢手段を具えており、前記の電磁トルクは付勢手段を通る電流の値に実質的に比例しており、且つ回転の角の第1関数に従って固定子体に対する回転子体の回転の角に依存しており、固定子体は回転の角の第2関数に従って回転の角に依存する回転子体へ静磁気トルクを更に及ぼす電気的アクチュエーターにおいて、第1関数が第2関数と大幅に異なり、一方電流の予め決められた値が維持される間回転の角が増大する場合に電磁トルクと静磁気トルクとの合計が負値を有して、且つ前記の電流の予め決められた値が維持される間回転の角が減少する場合に前記の電磁トルクと静磁気トルクとの合計が正値を有することが、電流が前記の予め決められた値を有し且つ前記の電磁トルクと静磁気トルクとの合計が実質的に零である、回転子体の平衡の各位置に対して真であることを特徴とする電気的アクチュエーター。
IPC (4件):
H02K 33/16 ,  F16K 1/22 ,  F16K 31/06 305 ,  H02K 26/00
FI (4件):
H02K 33/16 B ,  F16K 1/22 A ,  F16K 31/06 305 W ,  H02K 26/00

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