特許
J-GLOBAL ID:200903082697705084

可逆感熱記録媒体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-138190
公開番号(公開出願番号):特開平6-344660
出願日: 1993年06月10日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 視認性に優れた可逆感熱記録媒体を製造する。【構成】 塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体のトルエン/メチルエチルケトン溶液中にエルカ酸アミドを分散した塗料を支持体1に塗布することで塗布工程を行い、塗工膜を形成した後、テトラヒドロフランに塗工膜を30秒間浸漬することで溶剤接触工程を行った。その後150°Cの熱板上で乾燥工程を行い、厚さ10μmの可逆感熱記録層5を形成した。その後、可逆感熱記録層5上に保護層6を形成し、可逆感熱記録媒体を作製したところ、視認性が従来比の約1.3倍程度に向上した。
請求項(抜粋):
マトリクスポリマと有機結晶粒子と有機溶剤とを含み、前記マトリクスポリマまたは前記有機結晶粒子の少なくとも一方が前記有機溶剤の溶解度以上に含まれている塗料を、支持体上に塗布し塗工膜を形成する塗布工程の後、前記マトリクスポリマまたは前記有機結晶粒子の少なくとも一方が可溶な溶剤含有体に前記塗工膜を接触させる溶剤接触工程を経て、乾燥工程を行うことを特徴とする可逆感熱記録媒体の製造方法。
FI (2件):
B41M 5/18 101 A ,  B41M 5/18 110

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