特許

J-GLOBAL ID：200903082698932335

加工性の優れた高強度合金化溶融亜鉛めつき鋼板の製造方法

発明者： 伊丹 淳 ,  小山 一夫 ,  高橋 隆治
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 椎名 彊 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-181636
公開番号（公開出願番号）：特開平5-009587
出願日： 1991年06月27日
公開日（公表日）： 1993年01月19日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、成形性と二次加工性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。【構成】 C≦0.004%,Si≦0.4%,Mn:0.4%〜2.5%,P≦0.07%,酸可溶Al:0.005〜0.1%,N≦0.004%,S≦0.015%,Nb:0.008〜0.035%,Ti:0.008〜0.02%,B:0.0001〜0.0020%含有鋼において、仕上圧延終了後直ちに冷却を施し、限定した条件で製造することにより、TS≧35kgf/mm2で延性,r値,パウダリング性,二次加工性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を得る。

請求項（抜粋）：

質量割合でC≦0.004%Si≦0.4%Mn:0.4%超〜2.5%P≦0.07%S≦0.015%酸可溶Al:0.005〜0.1%N≦0.004%Nb:0.008〜0.035%Ti:0.008〜0.020%B:0.0001〜0.0020%残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼をスラブとした後、熱延するに際し仕上温度:Ar3〜Ar3+100°C、仕上圧延終了後1秒以内に0.2秒間以上の冷却を施し、巻取温度≧600°Cとし、その後冷延し、続いて溶融亜鉛めっきラインを通板するに際し800°C〜950°Cに加熱後冷却し溶融亜鉛めっきを施した後合金化処理を行なうことを特徴とする加工性の優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。

IPC (6件)：

C21D 9/46 ,  C21D 8/02 ,  C23C 2/02 ,  C23C 2/28 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14