特許
J-GLOBAL ID:200903082700767886

イグナイタ素子およびイグナイタ・システムに供給される電力を制御する制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 進介 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-528938
公開番号(公開出願番号):特表平11-504704
出願日: 1997年02月03日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】イグナイタ素子54に供給される電力を制御する制御回路52は、点火モードまたは診断モードの開始に応答して生成される被符号化入力信号を受信する第1入力70によって構成される。被符号化入力信号は、少なくとも2つのパルスを有する符号部分100と電力部分102とによって構成される。論理回路構成74は、符号部分100が有効であるか否かを判定し、符号部分が所定の時間ウィンドウ内にあらかじめ定められた条件を満たす場合に符号部分100が有効であると判定し、符号部分100が有効であると判定されると出力76において解錠信号Sfireを提供する。論理回路構成74の出力76に結合される制御入力を有するスイッチ78は、解錠信号を受信すると動作可能になり、被符号化入力信号の電力部分102を含む、制御回路52の第1入力70における電力が、スイッチの出力に供給されて、イグナイタ素子54を励起する。点火モードにおいては、動作可能になったスイッチを介して供給される電力がイグナイタ素子54を点火させる。
請求項(抜粋):
イグナイタ素子に供給される電力を制御する制御回路であって: 点火モードまたは診断モードの開始に応答して生成される、符号部分と電力部分とによって構成される被符号化入力信号を受信する第1入力であって、前記符号部分は実質的に所定の周波数を有するn個のパルスによって構成され、nは少なくとも2である第1入力; 前記の受信された被符号化入力信号の前記符号部分が有効であるか否かを判定する論理手段であって、前記符号部分が所定の時間ウィンドウ内であらかじめ定められた条件を満足するとき、前記符号部分は有効と判定され、さらに前記符号部分が有効であると判定される場合に出力において解錠信号を提供する論理手段;および 前記論理手段の前記出力に結合される制御入力と、前記制御回路の前記第1入力に結合される入力と、前記イグナイタ素子に結合する出力とを有するスイッチであって、前記解錠信号を受信すると前記スイッチは動作可能になり、前記制御回路の前記第1入力における、前記の受信された被符号化入力信号の前記電力部分を含む電力が、前記スイッチの前記出力に供給されて、イグナイタ素子を励起し、点火モードにおいては動作可能になった前記スイッチを介して供給される前記電力が前記イグナイタ素子を点火するスイッチ; によって構成されることを特徴とする制御回路。
IPC (3件):
F42B 3/12 ,  B60R 21/32 ,  B60R 22/48
FI (3件):
F42B 3/12 ,  B60R 21/32 ,  B60R 22/48 F

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