特許
J-GLOBAL ID:200903082701452544

リヤフォーカス式ズームレンズ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-265685
公開番号(公開出願番号):特開平11-109212
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】リヤフォーカス式ズームレンズ装置において、補正群の駆動部に機械的カムと電子カムとを併用し、ズーミングの高速化を実現する。【解決手段】変倍群14のレンズ枠20に突設した従動ピン22は円柱カム部材24のカム溝24A内に係合される。補正群14は、円柱カム部材24のカム溝24Bに従動ピン32を介して係合される移動枠26と、該移動枠26の内側に移動自在に支持されたレンズ枠28とから成り、レンズ枠28はモータ制御によって移動枠26に対して移動可能に構成される。そして、カム溝24A、24Bの形状を被写体距離が無限遠(∞)の時の曲線に形成し、被写体距離が無限遠以外の場合には、機械的カムとモータ駆動によるレンズ枠28の移動(電子カム)とを併用して補正レンズ30を適正な位置に移動させる。尚、補正群14の駆動部にはボイスコイル型リニアモータを用いることが望ましい。
請求項(抜粋):
変倍群と補正群とを有し、前記補正群を光軸方向に移動してフォーカス調整を行うリヤフォーカス式ズームレンズ装置において、変倍群及び補正群の光軸方向の位置関係を規制し、ズーミング動作に伴う変倍群の移動に応じて補正群を移動させる機械的カムと、前記機械的カムで規制される変倍群及び補正群の位置関係に対して、前記補正群のみをモータ駆動によって光軸方向に移動させる駆動手段と、ズーム倍率及び被写体距離に基づいて前記駆動手段による補正群の移動量を決定し、補正群を適正な位置に移動するように前記駆動手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とするリヤフォーカス式ズームレンズ装置。
IPC (2件):
G02B 7/10 ,  G02B 7/08
FI (2件):
G02B 7/10 Z ,  G02B 7/08 C

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