特許
J-GLOBAL ID:200903082701596660

死ドメイン含有レセプター4(DR4:死レセプター4)、TNF-レセプタースーパーファミリーのメンバーおよびTRAILへの結合

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-532198
公開番号(公開出願番号):特表2001-509019
出願日: 1998年01月27日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】本発明は、腫瘍壊死因子(TNF)レセプターファミリーのメンバーである、新規な死ドメイン含有レセプター4(DR4)タンパク質に関する。特に、ヒトDR4タンパク質をコードする単離された核酸分子が提供される。DR4ポリペプチドもまた提供され、ベクター、宿主細胞、およびDR4ポリペプチドを作製する組換え方法も同様である。さらに本発明は、DR4活性のアゴニストまたはアンタゴニストを同定するためのスクリーニング方法に関する。
請求項(抜粋):
単離された核酸分子であって、以下からなる群から選択される配列に対して少なくとも95%同一であるヌクレオチド配列を有するポリヌクレオチドを含む、核酸分子: (a)図1(配列番号2)の完全なアミノ酸配列を有し、推定リーダー配列を含む、完全長のDR4ポリペプチドをコードする、ヌクレオチド配列; (b)図1(配列番号2)の完全なアミノ酸配列を有し、推定リーダー配列を含むがアミノ末端メチオニンを欠く、完全長のDR4ポリペプチドをコードする、ヌクレオチド配列; (c)図1(配列番号2)の約24〜約468位のアミノ酸配列を有する、成熟DR4ポリペプチド(リーダーが除去されている完全長ポリペプチド)をコードする、ヌクレオチド配列; (d)ATCC受託番号97853に含まれるcDNAクローンによりコードされる、リーダーを含む完全なアミノ酸配列を有する、完全長のDR4ポリペプチドをコードする、ヌクレオチド配列; (e)ATCC受託番号97853に含まれるcDNAクローンによりコードされる、リーダーを含むがアミノ末端メチオニンを欠く、完全なアミノ酸配列を有する、完全長のDR4ポリペプチドをコードする、ヌクレオチド配列; (f)ATCC受託番号97853に含まれるcDNAクローンによりコードされるアミノ酸配列を有する、成熟DR4ポリペプチドをコードする、ヌクレオチド配列; (g)配列番号2の約24〜約238位のアミノ酸配列を有するか、またはATCC受託番号97853によりコードされるアミノ酸配列を有する、DR4細胞外ドメインをコードする、ヌクレオチド配列; (h)配列番号2の約239〜約264位のアミノ酸配列を有するか、またはATCC受託番号97853によりコードされるアミノ酸配列を有する、DR4膜貫通ドメインをコードする、ヌクレオチド配列; (i)配列番号2の約265〜約468位のアミノ酸配列を有するか、またはATCC受託番号97853によりコードされるアミノ酸配列を有する、DR4細胞内ドメインをコードする、ヌクレオチド配列; (j)配列番号2の約379〜約422位のアミノ酸配列を有するか、またはATCC受託番号97853によりコードされるアミノ酸配列を有する、DR4死ドメインドメインをコードする、ヌクレオチド配列;ならびに (k)上記の(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)、(g)、(h)、(i)、または(j)のヌクレオチド配列のいずれかに対して相補的な、ヌクレオチド配列。
IPC (8件):
C12N 15/09 ZNA ,  C07K 14/705 ,  C07K 16/28 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12N 5/10 ,  C12P 21/02
FI (8件):
C12N 15/00 ZNA A ,  C07K 14/705 ,  C07K 16/28 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12P 21/02 C ,  C12N 5/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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