特許
J-GLOBAL ID:200903082702172545

冷却装置の駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-280123
公開番号(公開出願番号):特開平5-118216
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 比較的安価で多段制御ができ、電力損失の少ない冷却装置の駆動制御装置を提供する。【構成】 水温センサ13による送風要求信号、冷媒温度センサ14による送風要求信号、エアコンスイッチ15による送風要求信号のうち入力判定回路20によって選択された最も高い電圧の送風要求信号に応じて、この信号Vnが判定電圧Va以上で判定電圧Vb以下のときFET7を所定のデューティ比でPWM制御してモータ11またはモータ11、12を通電駆動し、信号Vnが電圧Vb以上で判定電圧Vc以下のときにモータ11のみをPWM制御してリレー8によりモータ12を通電し、信号Vnが電圧Vc以上のときにリレー8によりモータ12を通電しモータ11をMOSFET7により全通電する。
請求項(抜粋):
同一の熱交換器に対して配置した2つのファンを第1のモータおよび第2のモータによりそれぞれ駆動して送風冷却する冷却装置の駆動制御装置において、電源に対し前記第1のモータと直列接続された半導体スイッチング素子と、前記電源に対し前記第2のモータと直列接続される直列接点位置を有する電磁リレーと、前記熱交換器中の媒体の温度または圧力を検出する検出手段と、該検出手段の検出値に基づいて前記半導体スイッチング素子および電磁リレーの作動を制御する制御回路部とを備え、前記制御回路部は、前記媒体の温度または圧力に応じて前記半導体スイッチング素子の導通比率を変化させて前記第1のモータを駆動するとともに、前記媒体の温度または圧力が所定値以上のとき、前記電磁リレーを前記直列接続位置に切替えて前記電磁リレーを介して前記第2のモータを前記電源に接続し、前記2つのファンの合計風量を前記媒体温度または圧力の上昇に応じて増大させることを特徴とする冷却装置の駆動制御装置。
IPC (2件):
F01P 7/04 ,  F01P 5/02

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