特許
J-GLOBAL ID:200903082703511513

高導電性超微粉二酸化スズ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-165930
公開番号(公開出願番号):特開平6-345430
出願日: 1993年06月14日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【構成】 二酸化スズと該二酸化スズの重量基準で0.1〜10重量%の5価のNb及びTaからなる群から選ばれた少なくとも1種のドーパントとからなり、粒度分布におけるD90の粒径が0.01〜5μmであり、比表面積が5〜100m2/gであり、体積抵抗率が10-2〜103 Ω・cmである高導電性超微粉二酸化スズ、及び第二スズ塩及びNb又はTaの化合物を含有する溶液と中和溶液とをそれぞれ別々に同時に反応槽に導入し、導入後直ちに両溶液を一緒に高速撹拌し、この際反応槽内をpH2〜12の範囲内で所定の一定pH値に維持して共沈殿物を連続的に析出させ、共沈殿物を回収し、乾燥し、その後不活性又は弱還元性雰囲気中で焼成して導電性を付与することからなる製造方法。【効果】 毒性が無く安全であり、アンチモンに起因するような青黒味が無く、それ自体透明性に優れており、着色剤を併用することにより任意の色調を得ることができ、対湿性、経時安定性に優れている。
請求項(抜粋):
二酸化スズと該二酸化スズの重量基準で0.1〜10重量%の5価のNb及びTaからなる群から選ばれた少なくとも1種のドーパントとからなり、粒度分布におけるD90の粒径が0.01〜5μmであり、比表面積が5〜100m2/gであり、体積抵抗率が10-2〜103 Ω・cmであることを特徴とする高導電性超微粉二酸化スズ。
IPC (5件):
C01G 19/02 ,  C08K 3/22 KAE ,  C09D 5/24 PQW ,  H01B 1/00 ,  H01B 1/08
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭57-071822
  • 特公昭62-001574
  • 特開昭62-187113
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