特許
J-GLOBAL ID:200903082703894986
光ファイバ増幅器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-033378
公開番号(公開出願番号):特開平6-252486
出願日: 1993年02月23日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、信頼性が高い励起光により高性能な双方向励起方式を低コストで実現する光ファイバ増幅器を提供することを目的とする。【構成】 励起光源5a、5bから発生した第1の波長の励起光は、光合分岐器4に入射して合波されて同一の強度の励起光に分岐され、それぞれ光合波器2a、2bに入射される。光合波器2a、2bを出射した励起光は、増幅用光ファイバ1の左端、右端からそれぞれ入射して希土類元素Erを励起する。この状態において、入力端から入力した第2の波長の信号光は、光アイソレータ3aを通過して光合波器3aに入射し、第1の波長の励起光と合波される。光合波器2aを出射した信号光は、増幅用光ファイバ1の左端に入射し、励起されたErの誘導放出により増幅される。増幅用光ファイバ1を出射した第2の波長の信号光は、光合波器2bに入射して第1の波長の励起光と逆方向に出射される。光合波器2bを出射した信号光は、光アイソレータ3bを通過して出力端から出力される。
請求項(抜粋):
第1の励起光を発生する第1の励起光源と、第2の励起光を発生する第2の励起光源と、前記第1および第2の励起光を合波すると共に、第3および第4の励起光に分岐する光合分岐器と、信号光と前記第3の励起光とを合波する第1の光合波器と、前記信号光と前記第4の励起光とを合波する第2の光合波器と、前記第1の光合波器を介して一端から前記信号光と同一方向に入射した前記第3の励起光と前記第2の光合波器を介して他端から該信号光と逆方向に入射した前記第4の励起光とにより励起されると共に、該第1の光合波器を介して該一端から入射した前記信号光を増幅して該他端から該第2の光合波器を介して増幅光を出射する増幅用光ファイバと、前記第1および第2の励起光の出力を監視するモニタ部と、前記増幅光の出力または利得を一定に保持するように前記モニタ部の出力に基づいて前記第1および第2の励起光の出力を制御する制御部とを備えることを特徴とする光ファイバ増幅器。
IPC (3件):
H01S 3/10
, H01S 3/07
, H01S 3/094
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