特許
J-GLOBAL ID:200903082705258343

無線ロケーション・システムにおいてTDOAおよびFDOAを推定するための方法の改良

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  中西 基晴
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-514822
公開番号(公開出願番号):特表2004-536533
出願日: 2002年01月10日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
位置検出対象信号の存在を試験する周波数および時間期間を限定するために、到着時間差および/または到着周波数差を判定する方法に関する。移動送信機の位置を検出する際に用いる方法は、相互相関値の集合を求めることを含み、各相互相関値には、対応するTDOAおよび/またはFDOA推定値が関連付けられており、基準信号を協同信号と相関付けることによって求める(図5)。基準信号は、移動送信機が送信し第1アンテナにおいて受信した信号のコピーから成り、協同信号は、第2アンテナにおいて受信した同じ信号のコピーから成る。本方法は、更に、TDOAおよび/またはFDOA推定値の最可能範囲を決定し、次いでTDOAおよび/またはFDOA推定値の最可能範囲に対応する相互相関値の部分集合(図10)内において最適な相互相関値を特定することを含む。次に、最適な相互相関値に対応するTDOAおよび/またはFDOA値を用いて、移動送信機の位置を算出する。
請求項(抜粋):
時間ドメイン相互相関または周波数ドメイン相互スペクトル・プロセスのいずれかを用いて、基準信号を協同信号と相互相関付けることによって求める到着時間差(TDOA)を改善するために、移動送信機の位置を検出する方法であって、前記基準信号は、前記移動送信機が送信し第1アンテナにおいて受信した第1信号のコピーであり、前記協同信号は、前記移動送信機が送信し第2アンテナにおいて受信した前記第1信号のコピーであり、 a. TDOA推定値の最可能範囲を決定するステップと、 b.前記TDOA推定値の最可能範囲内のみにおいて、相互相関の結果を探索するステップと、 c.前記TDOAを、前記相互相関の強度の最適値と関連付けられた、前記最可能範囲内における値であると推定するステップと、から成る方法。
IPC (2件):
H04Q7/34 ,  G01S5/06
FI (2件):
H04B7/26 106Z ,  G01S5/06
Fターム (13件):
5J062AA08 ,  5J062CC12 ,  5J062DD21 ,  5J062EE01 ,  5J062GG01 ,  5J062GG02 ,  5K067EE02 ,  5K067EE16 ,  5K067EE32 ,  5K067FF05 ,  5K067JJ53 ,  5K067KK01 ,  5K067LL11
引用特許:
審査官引用 (1件)

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