特許
J-GLOBAL ID:200903082706770676

高磁場に比し低磁場の鉄損特性に優れる方向性電磁鋼板とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-278136
公開番号(公開出願番号):特開平10-121213
出願日: 1996年10月21日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 高磁場に比し低磁場の鉄損特性に優れ小型の発電機や変圧器の鉄心として好適な方向性電磁鋼板を得る。【解決手段】 Si:1.5 〜7.0 %およびMn:0.03〜2.5 %を含有し、C,SおよびNをそれぞれC:0.003 %以下、S:0.002 %以下およびN:0.002 %以下に調整した電磁鋼板であって、該鋼板の鋼板面内方向の結晶粒径の個数比率を1mm未満:25〜98%、4mm〜7mm:45%以下、7mm以上:10%以下とし、該鋼板表面に有するフォルステライト被膜中にAl:0.5 〜1.5 %、Ti:0.1 〜10%およびB:0.01〜0.8 %の範囲で含有させる。
請求項(抜粋):
Si:1.5 〜7.0 wt%およびMn:0.03〜2.5 wt%を含有し、C,SおよびNの含有量をそれぞれC:0.003 wt%以下、S:0.002 wt%以下およびN:0.002 wt%以下に調整した電磁鋼板であって、該鋼板の板厚方向に貫通する結晶粒の鋼板面内方向の粒径の個数比率が、1mm未満:25〜98%、4mm以上7mm未満:45%以下および7mm以上:10%以下であり、該鋼板表面にはフォルステライト質被膜を有し、その被膜中にAl,TiおよびBをそれぞれAl:0.5 〜15wt%、Ti:0.1 〜10wt%およびB:0.01〜0.8 wt%を含有していることを特徴とする高磁場に比し低磁場の鉄損特性に優れる方向性電磁鋼板。
IPC (7件):
C22C 38/00 303 ,  B21B 3/02 ,  C21D 8/12 ,  C21D 9/46 501 ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/06 ,  H01F 1/16
FI (7件):
C22C 38/00 303 U ,  B21B 3/02 ,  C21D 8/12 B ,  C21D 9/46 501 A ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/06 ,  H01F 1/16 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
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