特許
J-GLOBAL ID:200903082707220408

抗体の可変ドメインの免疫原性を減少させる方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-124923
公開番号(公開出願番号):特開平9-191900
出願日: 1992年05月18日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【構成】 本願発明は、第一哺乳動物種の免疫原性を第二の哺乳動物種の免疫原性に変換させるという免疫グロブリン表面アミノ酸を同定及び置換させることに対する独特な方法に関する。【効果】 本願発明の方法は同時に免疫原性を変化させ、更にリガンド結合特性を厳格に保存し、外側のアミノ酸残基の賢明な置換はリガインド結合特性に影響を与えず免疫原性を大幅に変化させる。
請求項(抜粋):
a.第一の哺乳類種の可変ドメインのフレ-ムワ-クと第二の哺乳類種の可変ドメインとを比較し;b.第一の哺乳類種に最も密接に対応する第二の哺乳類種のサブグル-プを決定し;c.第一の哺乳類種の配列に最も類似する第二の哺乳類種の配列を決定し;d.第二の哺乳類種のアミノ酸残基と異なる第一の哺乳類種のアミノ酸残基を、免疫グロブリン表面上に大部分あるいは完全に現れているアミノ酸を使用して、同定し;e.相補性決定領域内に無くまたは相補性決定領域に直接隣接してないこれらのアミノ酸残基のみを同定することを特徴とする免疫グロブリン上の哺乳類種特異的表面アミノ酸残基における相違を同定する方法。
IPC (5件):
C12Q 1/68 ,  A61K 39/395 ,  C12N 15/09 ZNA ,  C12P 21/08 ,  C12N 5/10
FI (5件):
C12Q 1/68 Z ,  A61K 39/395 V ,  C12P 21/08 ,  C12N 15/00 ZNA A ,  C12N 5/00 B

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