特許
J-GLOBAL ID:200903082708216277

空気清浄機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-008933
公開番号(公開出願番号):特開平10-205839
出願日: 1997年01月21日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 洗浄水をオゾンで浄化しつつ、循環供給して使用する噴霧式の空気清浄機において、循環供給圧が低い場合であっても、オゾンによる洗浄水の浄化と噴霧される洗浄水の微粒化とを両立させる。【解決手段】 噴霧ノズル4から洗浄室2内に噴霧された洗浄水は、水タンク3に回収された後、循環供給路9を通り、その途中部に設けられたコンプレッサ14とオゾン発生器15により、オゾン空気が混合され、噴霧ノズル4に循環供給される。この循環供給路9には円形管から成る気泡流形成部9aと環状流形成部9bが設けられている。このため、低い循環供給圧であっても、洗浄水が気泡流状態でオゾンの微細気泡と接触して浄化された後、環状流となって噴霧ノズル4から噴射される際に、オゾン空気のせん断力によって水ミストが発生し微粒化される。
請求項(抜粋):
洗浄水が噴霧され、この洗浄水に汚染空気中の不純物が吸着されて、前記汚染空気が清浄化される洗浄室(2)と、前記洗浄室(2)内に設けられ、洗浄水を噴霧する噴霧ノズル(4)と、前記洗浄室(2)に噴霧された洗浄水が回収される水タンク(3)と、前記水タンク(3)から前記噴霧ノズル(4)に洗浄水を循環供給する循環供給路(9)と、前記循環供給路(9)の途中部に設けられ、前記循環供給路(9)内の洗浄水にオゾン空気を混合するオゾン混合部(14、15)と、前記オゾン混合部(14、15)より下流の前記循環供給路(9)に設けられた管路であって、管路内部を流れる洗浄水が気泡流となるような管径である気泡流形成管路(9a)と、前記気泡流形成管路(9a)より下流の前記循環供給路(9)に設けられた管路であって、管路内部を流れる洗浄水が環状流となるような管径である環状流形成管路(9b)とを有し、環状流の洗浄水が前記噴霧ノズル(4)に供給されることを特徴とする空気清浄機。
IPC (2件):
F24F 7/00 ,  B05B 7/04
FI (2件):
F24F 7/00 A ,  B05B 7/04

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