特許
J-GLOBAL ID:200903082708492312

脱リン装置及び脱リン方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-054429
公開番号(公開出願番号):特開平10-249360
出願日: 1997年03月10日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】下水、湖沼、河川等において、簡便に、且つ長期間にわたって有効にリン成分を除去できる脱リン装置を提供すること、並びに長期間にわたる特別な管理等が極めて軽減され、リン成分を有効に除去できる脱リン方法を提供すること。【解決手段】リンを含む水溶液中に懸吊させる複数の脱リン材と、前記複数の脱リン材を懸吊させた状態に保持する支持手段とを備える脱リン装置。前記脱リン材は、網目状の可撓性袋体と、該袋体の長手方向に沿って少なくとも該袋体内に実質的に固定させた鉄材料と、該鉄材料を取り巻くように該袋体内に充填させた、各々が袋体の網目より大きい多数の炭酸カルシウム化合物材料とを含み、前記支持手段に懸吊させうる懸吊手段を備える。また、該脱リン装置における少なくとも脱リン材を、支持手段に懸吊させた状態でリンを含む水溶液と接触させる脱リン方法。
請求項(抜粋):
リンを含む水溶液中に懸吊させる複数の脱リン材と、前記複数の脱リン材を懸吊させた状態に保持する支持手段とを備え、前記脱リン材が、網目状の可撓性袋体と、該袋体の長手方向に沿って少なくとも該袋体内に実質的に固定させた鉄材料と、該鉄材料を取り巻くように該袋体内に充填させた、各々が袋体の網目より大きい多数の炭酸カルシウム化合物材料とを含み、前記支持手段に懸吊させうる懸吊手段を備えることを特徴とする脱リン装置。

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