特許
J-GLOBAL ID:200903082709772270

自動変速装置の自己診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-125192
公開番号(公開出願番号):特開平5-322031
出願日: 1992年05月19日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 変速操作部の操作位置と自動変速機の変速位置とが不一致ならば、その故障個所を特定する。【構成】 運転者が変速操作部1を操作すると、制御装置2が変速操作部1の操作位置と自動変速機3の変速位置とを監視する。そして、不一致ならば、その不一致を起こした以外の所定変速位置にモータ6を駆動する。この時の検出モータ回転位置と検出セレクトレバー移動位置とにより、その故障個所が、ワイヤケーブル5か、モータ6か、回転位置センサ10か、セレクトレバー位置センサ11かを特定する。そして、応急処置が可能な場合には、モータテーブルのステップ数を修正して車を走行可能とし、警報装置14で、早急な修理が必要な旨を運転者に知らせる。応急処置が不可能な場合には、警報装置14で、車を停車して修理工場に連絡が必要な旨を運転者に知らせる。
請求項(抜粋):
乗員の操作により、自動変速機のセレクトレバーが連結されたモータを駆動して、自動変速機の変速位置切り替えが行われた際、その自動変速機の変速位置切り替え動作が正常であるかを診断する自動変速機の自己診断装置において、前記モータの回転位置を検出するモータ位置検出手段と、前記セレクトレバーの移動位置を検出するセレクトレバー位置検出手段と、前記セレクトレバーの検出移動位置が乗員の操作によるセレクトレバーの設定移動位置と一致しているかを判断するセレクトレバー位置判定手段と、このセレクトレバーの検出移動位置が設定移動位置と不一致なる判断結果により、前記モータに所定変速位置に移動する駆動指令を出力し、その所定変速位置でのモータの検出回転位置とセレクトレバーの検出移動位置とにより、故障個所を特定する故障個所特定手段と、を備えたことを特徴とする自動変速装置の自己診断装置。
IPC (3件):
F16H 61/12 ,  F16H 63/40 ,  F16H 59:04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-219164
  • 特開平3-219164

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