特許
J-GLOBAL ID:200903082710777596

振動特性解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂泉 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-185239
公開番号(公開出願番号):特開平11-030566
出願日: 1997年07月10日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】被試験物を加振することにより応答を得てその応答関数から被試験物のモード特性を同定する振動特性解析装置に関し、モード指示関数から不減衰固有振動数のみでなくモード減衰比の初期値を非常に簡潔に近似推定する。【解決手段】周波数応答関数データの実部及び虚部を絶対値にして求めたモード指示関数データの値及びその角振動数幅と、多自由度系における剰余コンプライアンスを考慮した該モード指示関数データの各次の谷部の値と、該谷部の値における固有角振動数と、に基づいてモード減衰比の初期値を近似推定する。
請求項(抜粋):
被試験物を加振するための打撃試験用ハンマーに取り付けられた力検出用センサと、該被試験物の任意の場所に取り付けられて該被試験物の該打撃試験用ハンマーの加振による応答を測定する測定センサと、該力検出用センサ及び該測定センサの各出力信号を受けて周波数応答関数データを求め、モード特性パラメータを計算することによって該被試験物のモード特性を同定する演算装置と、を備えた振動特性解析装置において、該演算装置が、該周波数応答関数データの実部及び虚部を絶対値にして求めたモード指示関数データの値及びその角振動数幅と、多自由度系における剰余コンプライアンスを考慮した該モード指示関数データの各次の谷部の値と、該谷部の値における固有角振動数と、に基づいてモード減衰比の初期値を近似推定することを特徴とした振動特性解析装置。
IPC (2件):
G01M 7/08 ,  G01H 17/00
FI (2件):
G01M 7/00 H ,  G01H 17/00 D

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