特許
J-GLOBAL ID:200903082710923851
PLL内蔵ワンチップマイクロコンピュータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-014520
公開番号(公開出願番号):特開2001-202154
出願日: 2000年01月24日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】【課題】 従来のPLL内蔵ワンチップマイクロコンピュータでは、基準発振回路とPLL発振回路の2つの発振回路を内蔵するため、消費電力が大きくなる問題があった。また、上記基準発振回路の発振入力端子、発振出力端子は、常に発振専用端子となり、汎用入出力端子として兼用することが出来ないという問題があった。【解決手段】 本発明はPLL発振回路9のPLL基準クロックを外部基準クロック信号SR2に選択することにより、PLL発振回路9の出力S7をCPU11に源発振として供給し、基準発振回路1を停止することによって、低消費電力化が図れ、上記発振回路に接続された発振入力端子13、発振出力端子14を発振端子以外の汎用入出力端子として切り替える。
請求項(抜粋):
ワンチップマイクロコンピュータにおいて、基準発振回路を備え、上記基準発振回路の出力と上記ワンチップマイクロコンピュータの汎用外部端子から入力される外部基準クロック信号を選択するPLL基準クロック選択回路を備え、上記PLL基準クロック選択回路の出力を基準クロックとするPLL発振回路として、上記PLL基準クロック信号を一方の入力とする位相比較器を備え、上記位相比較器の出力をチャージポンプの入力に接続し、上記チャージポンプの出力を、上記チャージポンプ出力電圧をアナログ電圧に変換するループフィルターの入力に接続し、上記ループフィルターの出力を、入力電圧に応じて一定範囲の周波数を発振する電圧制御発振器の入力に接続し、上記電圧制御発振器の出力が任意の分周段に設定出来る分周器の入力に接続され、上記分周器の出力が、上記位相比較器の他方の入力に接続されたPLL発振回路を構成し、上記電圧制御発振器の出力と上記基準発振回路の出力を上記ワンチップマイクロコンピュータの源発振信号として切り替えるマイコン基準発振クロック選択回路を備え、上記マイコン基準クロック選択回路の出力は、上記ワンチップマイクロコンピュータのCPUの源発振入力信号として接続され、上記CPUのPLL基準クロック選択信号は、上記PLL基準クロック選択回路のクロック選択制御信号として接続され、上記CPUのマイコン基準クロック選択信号は、上記マイコン基準クロック選択回路のクロック選択制御信号として接続され、上記ワンチップマイクロコンピュータの発振入力端子は、上記基準発振回路の発振入力に接続され、上記ワンチップマイクロコンピュータの発振出力端子は、上記基準発振回路の発振出力に接続され、上記CPUの発振停止信号は、上記基準発振回路の発振制御信号として接続され、上記ワンチップマイクロコンピュータの発振入力端子、発振出力端子は上記ワンチップマイクロコンピュータのI/O制御回路の入力に各々接続され、上記発振入力端子は上記ワンチップマイクロコンピュータの発振入力端子を入出力とする上記I/O制御回路を介して上記CPUと接続され、上記発振出力端子は上記ワンチップマイクロコンピュータの発振出力端子を入出力とする上記I/O制御回路を介して上記CPUと接続され、上記I/O制御回路と上記CPUはI/O制御信号で接続されたことを特徴とするPLL内蔵ワンチップマイクロコンピュータ。
IPC (5件):
G06F 1/04 301
, G06F 1/06
, G06F 15/78 510
, G06F 15/78
, H03L 7/08
FI (5件):
G06F 1/04 301 C
, G06F 15/78 510 P
, G06F 15/78 510 E
, G06F 1/04 310 A
, H03L 7/08 G
Fターム (25件):
5B062AA05
, 5B062CC01
, 5B062HH01
, 5B062HH06
, 5B079BA02
, 5B079BA13
, 5B079BB04
, 5B079BC01
, 5B079BC03
, 5B079DD02
, 5B079DD03
, 5B079DD04
, 5B079DD13
, 5B079DD20
, 5J106AA04
, 5J106CC01
, 5J106CC24
, 5J106CC38
, 5J106CC41
, 5J106CC52
, 5J106DD09
, 5J106DD32
, 5J106FF01
, 5J106FF06
, 5J106KK40
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