特許
J-GLOBAL ID:200903082712030960

感光体ドラムとその組み立て方法、組み立て装置およびそれを用いた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-363611
公開番号(公開出願番号):特開2003-162180
出願日: 2001年11月29日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】 感光体ドラム自体を駆動力伝達用部材として用いる場合に、画像上で周期的な濃淡模様が出たり、異音が出るといった問題を解消すること。【解決手段】 第1、第2フランジ部材16、18の凸部1620、1820がほぼ同一直線上にある時に、第1歯車1604と該第1歯車1604に噛合する駆動歯車20との間で伝達される駆動トルクにおける歯車の歯部1枚ごとに周期的に変動する第1のトルク変動からの影響と、第2歯車1804と該第2歯車1804に噛合する従動歯車22との間で伝達される駆動トルクにおける歯車の歯部1枚ごとに周期的に変動する第2のトルク変動からの影響とが互いに打ち消し合うように、ドラム本体14の軸心を中心とした第1フランジ部材16の角度位置と第2フランジ部材18の角度位置との間の相対的な角度差が設定されている。
請求項(抜粋):
ドラム本体と、該ドラム本体の両端に取着された第1フランジ部材及び第2フランジ部材とを備え、前記第1フランジ部材には前記ドラム本体の軸心に対して同心的に歯数Nの第1歯車が設けられ、前記第2フランジ部材には前記ドラム本体の軸心に対して同心的で前記第1歯車と同一の歯数Nを有する第2歯車が設けられた感光体ドラムにおいて、前記第1フランジ部材と前記第2フランジ部材には、前記ドラム本体に取着された状態で外部から視認できるようにそれぞれ印が設けられ、前記感光体ドラムを見た時に、前記第1フランジ部材の印と前記第2フランジ部材の印が所定の状態にある時に、前記第1歯車と該第1歯車に噛合する歯車との間で伝達される駆動トルクにおける歯車の歯部1枚ごとに周期的に変動する第1のトルク変動からの影響と、前記第2歯車と該第2歯車に噛合する歯車との間で伝達される駆動トルクにおける歯車の歯部1枚ごとに周期的に変動する第2のトルク変動からの影響とが互いに打ち消し合うように、前記ドラム本体の軸心を中心とした前記第1フランジ部材の角度位置と前記第2フランジ部材の角度位置との間の相対的な角度差が設定されるように構成されている、ことを特徴とする感光体ドラム。
IPC (2件):
G03G 21/00 350 ,  G03G 15/00 550
FI (2件):
G03G 21/00 350 ,  G03G 15/00 550
Fターム (11件):
2H035CA07 ,  2H035CB03 ,  2H035CB04 ,  2H035CD05 ,  2H035CD07 ,  2H035CG03 ,  2H071CA02 ,  2H071CA05 ,  2H071DA15 ,  2H071DA26 ,  2H071DA32
引用特許:
審査官引用 (2件)

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