特許
J-GLOBAL ID:200903082715528179

伝送品質監視システムおよび伝送品質の監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-365855
公開番号(公開出願番号):特開2001-186061
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 順方向誤り訂正制御(FEC)を用いたとき、中継器あるいは中継局のハードウェアの構成を簡略化し、受信端局に至るまでの信号の伝送遅延をできるだけ生じないようにできる伝送品質監視システムを実現すること。【解決手段】 光送信端局201から第1および第2の光中継器2031、2032を経由して光受信端局202に送信データをFECで符号化して送信するとき、送信データのオーバヘッドに、その符号化されたデータを復号化することなく伝送誤りを検出するための第1の品質監視用符号と、復号化したデータのエラー検出および訂正を行うための第2の品質監視用符号を挿入しておく。これにより、光中継器203では第1の品質監視用符号で伝送誤りを検出することでFEC復号化手段を省略することができ、構成の簡略化を図ることができ、伝送遅延量も少なくなる。
請求項(抜粋):
送信データを順方向誤り訂正制御のためにFEC符号化する符号化手段と、送信データのオーバヘッドフィールドにおける第1の領域にFEC符号化およびFEC復号化の対象外となる第1の品質監視用符号を配置し、前記送信データのオーバヘッドフィールドにおける第2の領域にFEC符号化およびFEC復号化の対象とする第2の品質監視用符号を配置する品質監視用符号配置手段と、この品質監視用符号配置手段によって品質監視用符号を配置したFEC符号化後の送信データを下流側に送出する送信データ送信手段とを有する送信端局と、上流側から送られてきた前記送信データを受信し前記第1の品質監視用符号を使用して送信データの伝送誤りを検出する伝送区間誤り検出手段と、この送られてきた送信データを下流側に送出する中継手段とを有する中継局と、中継局を経由した前記送信データを受信する受信手段と、受信手段の受信したデータの復号およびエラー訂正を行うFEC復号化手段と、前記第2の品質監視用符号を用いてFEC復号化手段で復号化されたデータのエラー検出を行う端局-端局間誤り検出手段とを有する受信端局とを具備することを特徴とする伝送品質監視システム。
IPC (2件):
H04B 3/46 ,  H04L 1/00
FI (2件):
H04B 3/46 B ,  H04L 1/00 A
Fターム (16件):
5K014AA04 ,  5K014BA02 ,  5K014BA05 ,  5K014EA01 ,  5K014GA01 ,  5K014HA01 ,  5K042CA10 ,  5K042CA15 ,  5K042DA11 ,  5K042DA27 ,  5K042EA04 ,  5K042EA06 ,  5K042GA02 ,  5K042GA12 ,  5K042LA11 ,  5K042MA02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-167161
  • 光増幅中継システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-139126   出願人:富士通株式会社

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