特許
J-GLOBAL ID:200903082715911657

膝内蔵補綴用大腿骨部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-035941
公開番号(公開出願番号):特開2000-116682
出願日: 1999年02月15日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 より大きい範囲の屈曲ができる支承インサートと相互を維持できる大腿骨部材を提供する。【解決手段】 膝補綴の大腿骨部材は、1つの実施例では回転の面の3つの一連の弓形部によりそのまま形成された平滑で連続する面により形成される面を備え、その各形状は共通の生成曲線を3つの別々の生成軸線の回りにそれぞれの組の主たる生成半径で、またそれぞれの回転角を通して回転させることで生成できる。回転の面の中心弓形部は支承インサートの上位支承面と完全伸長(屈曲角0°)から45°の屈曲角、最大105°の屈曲角まで拡がる範囲に亘ってほぼ同一の接触構成を恒常的に維持する。このほぼ同一の接触構成の維持は、可動結合面の間の面、点もしくは線接触を確実にし、それが接触応力と屈曲における摩耗を減少させる。第2の実施例では前記支承面は、1つもしくは両大型靭帯が維持されている膝への植込みに適した形状に仕上げた回転面の4つの弓形部により形成される。
請求項(抜粋):
生来骨の交換用補綴関節であって、第1の上位支承面を有し該上位支承面により一次負荷支承弓形部が形成される第1の補綴部材と、前記一次負荷支承弓形部と可動結合する第2の上位支承面を備える第2の補綴部材と、前記一次負荷支承弓形部と可動支承係合する第3の上位支承面を備える第3の補綴部材と、からなり、前記一次負荷弓形部が前記第3の支承面と屈曲角の0°から屈曲角の少くとも45°まで拡がる可動結合の範囲に亘ってほぼ同一の接触構成を恒常的に維持するよう形成されていることを特徴とする補綴関節。
Fターム (6件):
4C097AA05 ,  4C097AA07 ,  4C097BB01 ,  4C097CC01 ,  4C097CC17 ,  4C097CC20
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特公平5-053501
  • 特開平1-291860
  • 特開昭56-083343
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