特許
J-GLOBAL ID:200903082717163534

電気推進装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 猪股 祥晃 ,  猪股 弘子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-047464
公開番号(公開出願番号):特開2006-238563
出願日: 2005年02月23日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】荒天時等に船舶の推進用プロペラの負荷変動が発生しても発電機出力変動を抑制する電気推進装置を提供する。【解決手段】交流発電機の出力電力をコンバータ/インバータで交流電力に変換して交流電動機に入力し、この交流電動機で推進用固定ピッチプロペラを駆動する船舶の電気推進装置において、交流電動機の負荷電力変動を吸収する充放電器と、交流電動機の負荷電力を検出する電力検出器と、負荷電力の微分値が予め設定された閾値を上回った時に充放電器から放電させる指令を出力する電力増加判定回路及びチョッパ制御回路と、微分値が予め設定された閾値を下回った時に充放電器に充電させる指令を出力する電力減少判定回路とを備えているので、交流電動機の負荷電力変動に対して交流発電機の出力変動を抑制し、原動機の出力の急変により発生する黒煙を抑制することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
交流発電機の出力電力をコンバータで直流電力に変換し、前記直流電力をインバータで交流電力に変換して交流電動機に入力し、この交流電動機で推進用固定ピッチプロペラを駆動する船舶の電気推進装置において、前記交流電動機の負荷電力変動を吸収する充放電器と、前記交流電動機の負荷電力を検出する電力検出器と、前記負荷電力の微分値を出力する微分回路と、前記微分値が予め設定された閾値を上回った時に前記充放電器から放電させる指令を出力する電力増加判定回路及びチョッパ制御回路と、前記微分値が予め設定された閾値を下回った時に前記充放電器に充電させる指令を出力する電力減少判定回路とを備え、前記交流電動機の負荷電力変動に対して前記交流発電機の出力変動を抑制することを特徴とする電気推進装置。
IPC (1件):
H02P 9/04
FI (1件):
H02P9/04 N
Fターム (21件):
5H590AA15 ,  5H590AA30 ,  5H590CA07 ,  5H590CA22 ,  5H590CC01 ,  5H590CC24 ,  5H590CD01 ,  5H590CD03 ,  5H590CE04 ,  5H590DD32 ,  5H590EB04 ,  5H590EB21 ,  5H590FA05 ,  5H590FA08 ,  5H590FB01 ,  5H590FC11 ,  5H590GA02 ,  5H590HA02 ,  5H590HA06 ,  5H590JA14 ,  5H590JB06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 船舶の電気推進設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-080045   出願人:日立造船株式会社

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