特許
J-GLOBAL ID:200903082719988182

液晶表示素子とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-332703
公開番号(公開出願番号):特開平9-146099
出願日: 1995年11月27日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 画素内の液晶分子の配向分割性を良くして分割配向の安定化を図り、パネル全体として視野角特性の優れた液晶表示素子を実現すること。【解決手段】 横方向のストライプ配向パターンを持つガラス基板1Aと、縦方向のストライプ配向パターンを持つアクティブマトリックス基板1Bとを製作し、各画素に4種類のラビング方向9、10を持つ配向膜を設ける。そしてアイソトロピック相からネマッチック相への転移温度幅が2°C以下となる液晶材料を充填する。各画素をTFT3で駆動すると、上下及び左右いずれの方向でも均一な画像のコントラスト、即ち優れた視野角特性が得られる。
請求項(抜粋):
駆動電極と透明電極とに配向膜を夫々形成し、前記配向膜の間に液晶を封入した複数の画素を有する液晶表示素子であって、前記液晶は、アイソトロピック相(I相)からネマティック相(N相)への転移温度幅が2°C以下のものであり、前記配向膜は、前記各画素における配向膜に対して複数の領域を設け、各領域の液晶分子のねじれ方向が互いに異なるようラビングしたものであることを特徴とする液晶表示素子。
IPC (2件):
G02F 1/1337 505 ,  G02F 1/1337 500
FI (2件):
G02F 1/1337 505 ,  G02F 1/1337 500

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