特許
J-GLOBAL ID:200903082720451389

超塗装耐久性鋼材及びその塗装方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-094415
公開番号(公開出願番号):特開平7-299414
出願日: 1994年05月06日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 橋梁、建築等に用いられる塗装鋼材の塗装耐久性を大幅に向上させ得る鋼材の提供。【構成】 耐候性鋼の鋼材表面上に、鋼材の表面側から上方へ、第1層目に主としてFe,Cr,Znのりん酸からなる被膜を厚さ0.05〜2μm、第2層目に主としてポリビニルブチラール樹脂とクロム・りん酸との錯体、Fe2 O3 +Fe3 O4 、Pb,Ni,Cu,P,Zn,Cr等の単体もしくは化合物、りん酸亜鉛及びブチラール樹脂とからなる被膜を厚さ5〜50μm、第3層目に主として塗料用顔料と塗料用樹脂とからなり、顔料容積濃度(PVC)が臨界顔料容積濃度(CPVC)の50%以上でかつ硬化完了後の被膜の伸び率が4%以上である被膜を、厚さ15〜200μm有することを特徴とする。【効果】 塗装耐久性が飛躍的に向上するので、塗装塗り替え期間が大幅に延長し、維持コスト低減可能。
請求項(抜粋):
耐候性鋼の鋼材表面上に、鋼材の表面側から上方へ、第1層目に主としてFe,Cr,Znのりん酸塩からなる被膜を厚さ0.05〜2μm、第2層目に主としてポリビニルブチラール樹脂とクロム・りん酸との錯体、Fe2 O3 +Fe3 O4 ,Pb,Ni,Cu,P,Zn,Cr等の単体もしくは化合物、りん酸亜鉛及びブチラール樹脂とからなる被膜を厚さ5〜50μm、第3層目に主として塗料用顔料と塗料用樹脂とからなり、顔料容積濃度(PVC)が臨界顔料容積濃度(CPVC)の50%以上でかつ硬化完了後の被膜の伸び率が4%以上である被膜を、厚さ15〜200μm有することを特徴とする超塗装耐久性鋼材。
IPC (4件):
B05D 7/24 302 ,  B05D 7/14 ,  B32B 15/08 ,  B32B 15/08 102

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