特許
J-GLOBAL ID:200903082721832629

マルチピースソリッドゴルフボール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-334747
公開番号(公開出願番号):特開2003-135627
出願日: 2001年10月31日
公開日(公表日): 2003年05月13日
要約:
【要約】【課題】 本発明により、特に打撃時に低ヘッドスピードであるゴルファーにとって打球感がソフトで良好であり、かつ飛行性能の優れたマルチピースソリッドゴルフボールを提供する。【解決手段】 本発明は、コア(1)、中間層(2)およびカバー(3)とから成り、かつ該カバーの表面に多数のディンプルを形成したスリーピースソリッドゴルフボールにおいて、コアの表面硬度と中心硬度との硬度差、中間層硬度、中間層硬度とコア表面硬度との硬度差、カバーと中間層との厚さの比、ディンプルの輪郭長さの総合計Xとゴルフボールの直径Dとの比(X/D)およびディンプル総容積(VD)の、ボールにディンプルが無いと仮定したときの仮想球容積(VG)に対する比(VD/VG)を特定範囲内に規定したマルチピースソリッドゴルフボールに関する。
請求項(抜粋):
コア(1)、該コア上に形成された少なくとも1層の中間層(2)、および該中間層上に被覆形成されたカバー(3)から成るとともに、カバー表面に多数のディンプルが形成されてなるマルチピースソリッドゴルフボールにおいて、該コアのJIS-C硬度による表面硬度(HS)と中心硬度(HC)との硬度差(HS-HC)が10より大きく、該中間層の硬度が該コアの表面硬度より低く、かつ該中間層のショアD硬度による硬度が35より高く、該カバーの厚さ(TC)と該カバーに隣接する中間層の厚さ(TI)の比(TC/TI)が0.7より大きく1.2より小さく、該ディンプルの輪郭長さの総合計Xとゴルフボールの直径Dとの比(X/D)が90.0〜118.0であり、ディンプル総容積(VD)の、ボールにディンプルが無いと仮定したときの仮想球容積(VG)に対する比(VD/VG)が0.0108〜0.0142であることを特徴とするマルチピースソリッドゴルフボール。
IPC (3件):
A63B 37/00 ,  A63B 37/04 ,  A63B 37/12
FI (4件):
A63B 37/00 L ,  A63B 37/00 F ,  A63B 37/04 ,  A63B 37/12
引用特許:
審査官引用 (2件)

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