特許
J-GLOBAL ID:200903082722853581

インクジェット式プリントヘッド及び該プリントヘッドを用いたインクジェット式プリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-237656
公開番号(公開出願番号):特開平10-081013
出願日: 1996年09月09日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 記録紙上の記録ドット径を可変に制御して、印刷時間を低下させることなく高品位の階調印刷を実現しつつ、プリンタコントローラからプリントヘッドに対するデータ転送量を低減すること。【解決手段】 駆動信号発生回路8は、第1パルス、第2パルス、第3パルス及び第4パルスの合計4つの駆動パルスから単一の駆動信号を生成する。一印刷周期内で、各駆動パルスのいずれか一つまたは複数を選択することにより、同一のノズルから異なるインク滴が吐出される。プリンタコントローラ1からの階調データは2ビットに圧縮されている。階調データは、プリントヘッド10内のデコーダ17及び制御ロジック18によって4ビットの印字データに翻訳される。従って、プリントヘッド10へのデータ転送量を減少させることができる。
請求項(抜粋):
入力された階調データに基づいて複数のノズルのそれぞれに対応して設けられた圧力発生素子を作動させることにより、前記各ノズルからインク滴を吐出させるインクジェット式プリントヘッドであって、入力された複数の駆動パルスを含んでなる駆動信号を前記圧力発生素子に供給するスイッチ手段と、入力された前記階調データを記憶する記憶手段と、前記階調データを、前記各駆動パルスにそれぞれ対応して設けられたパルス選択信号からなる印字データに翻訳する翻訳手段とを備え、前記印字データに基づいて、前記各駆動パルスのうちいずれか一つまたは複数の駆動パルスを前記圧力発生素子に対して一印刷周期内で選択的に入力させることを特徴とするインクジェット式プリントヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/205
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 X
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 階調印字制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-022157   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭61-206662

前のページに戻る