特許
J-GLOBAL ID:200903082724318420

椅子用シェル構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-050186
公開番号(公開出願番号):特開平7-255556
出願日: 1994年03月22日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 椅子の背凭れ等を形成する外シェルと中シェルとを連結する軸部と受け部とを容易に組付けることができるとともに、その連結部の適度の移動を許容して、連結部の破損を防止しうるようにする。【構成】 軸部17はその先端両側に鍔状に突出する鉤部22を有し、受け部16は鉤部22を挿入しうる窪み部18とその窪み部18の開口部に、薄肉部19aを介して連設され、かつ窪み部18の内方に向かって互いに内向きに傾斜する1対の弾性係止片19とを有し、この弾性係止片19の先端を、受け部16に挿入した軸部17の先端の鉤部22に係止させることにより、軸部17を受け部16より抜け止めして、外シェルと中シェル11とを互いに結合する。
請求項(抜粋):
座または背凭れ用のクッション材を一側面に装着した中シェルと、この中シェルの他側面を覆う外シェルとを有し、これら中シェルと外シェルとの対向面に設けた軸部と受け部とからなる嵌合連結部により両シェルを互いに連結してなる椅子用シェル構造において、前記軸部はその先端両側に鍔状に突出する鉤部を有し、前記受け部は前記鉤部が進入しうる窪み部と、その窪み部の開口部に薄肉部を介して連設され、かつ窪み部の内方に向かって互いに内向きに傾斜する1対の弾性係止片とを有し、該弾性係止片の先端を、受け部に挿入した軸部の先端の鉤部に係止させることにより、軸部を受け部より抜け止めして両シェルを互いに結合するようにしたことを特徴とする椅子用シェル構造。

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