特許
J-GLOBAL ID:200903082725922622

送風羽根車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-262623
公開番号(公開出願番号):特開平9-105396
出願日: 1995年10月11日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】小型化で高静圧、大風量を得て、かつ騒音の上昇を抑制でき、その設計手法を確立した送風羽根車を提供することを目的とする。【解決手段】ハブ2の外周に複数枚の動翼羽根1を備え、動翼羽根1を回転軸3で指示するモータ4があり、回転軸3を含む平面に映し出される投影図において、翼内周弦投影中心点Pbと翼外周弦投影中心点Ptとを結ぶ直線Pを考え、任意断面翼弦中心点Prが翼内周弦投影中心点Pb付近では直線Pよりも吸込側に存在し、任意の場所で直線Pと交わり、翼外周弦投影中心点Pt付近では直線Pよりも吐き出し側に存在する軌跡がS字を示す。
請求項(抜粋):
ハブの外周に複数枚の動翼羽根を備え、この動翼羽根を回転軸で支持するモータを設け、前記動翼羽根の形状は前記回転軸の軸方向に投影した投影図において、前記回転軸を原点Oとし、前記ハブと前記動翼羽根の接触部における翼内周弦投影線を2等分する点を翼内周弦投影中心点Pbとし、前記動翼羽根の翼外周弦投影線を2等分する点を翼外周弦投影中心点Ptとし、かつ、前記原点Oを中心とする任意の半径Rを持つ円を描き、この円が前記動翼羽根の投影において交わる交点と半径Rに示される円弧を2等分する点を任意断面翼弦投影中心点Prとし、かつ、前記回転軸を含む平面に映し出される投影図において、前記翼内周弦投影中心点Pbと前記翼外周弦中心点Ptとを結ぶ直線Pとし、この直線Pより流体の吸込側にあるものを正方向とし、吐き出し側にあるものを負方向とすると、前記任意断面翼弦投影中心点Prが前記翼内周弦投影中心点Pb付近では正方向にあり、任意の場所で前記直線Pと交わり、前記翼外周弦投影中心点Pt付近では負方向となる、前記任意断面翼弦投影中心点Prの軌跡がS字を示す送風羽根車。
FI (2件):
F04D 29/38 A ,  F04D 29/38 D

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